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世田谷区 放課後デイサービス

2017.10.24 | Category: 未分類

いつもご利用ありがとうございます!

はぴねす烏山の瀬野です。

 

先週はハロウィンの工作を行いました!!

職員がコウモリやかぼちゃを作り始めると、

工作好きの子ども達が集まってきてくれました♪♪

 

子どもたちの発想はハロウィンの型にとらわれることなく、

みどりのかぼちゃやクマのお化けなど、
オリジナルの作品をたくさん作ってくれました!

確かに、、、普段食べているかぼちゃはみどりだよね!!と感心してしまいました!!

 

また、工作が苦手な子どもたちにも、

職員が用意したかぼちゃ型やお化け型に、色を塗ったり顔を書いたりしてもらいました!

笑っている顔、泣いている顔、眠っている顔、職員の似顔絵(笑)など、

かぼちゃたちにいろいろな表情をつけてくれました☆

その後は、みんなニコニコで、自分で描いた作品を壁に貼ってくれました^^

 

モールをどこにつけるか子どもたちだけで決め、バランスよく飾り付けることもできましたよ!!

 

 

更に!

昨日からハロウィン仮装weekに突入し、

子どもたちはかぼちゃのマントや魔女の帽子、デビルの角など、

仮装を楽しみながら運動を行いました☆☆

普段あまり運動を好まない男の子も、

このときばかりはノリノリで走り回ってくれました^^

 

台風も去り、昨日からお天気です!(明日は雨の予報ですが、、、)

私達も子どもたちに負けずに、元気いっぱい運動療育をおこないます★!!

 

 

 

 

 

 

【感覚統合】合奏や外出に耳をふさいでパニックに…!?

2017.10.22 | Category: 未分類

 耳をふさいでパニックになるという様子から、お子さんには音に対する過敏性があり、それを耳をふさいでシャットアウトしようとしていることが考えられます。通常、私たちは刺激に対する選択性・指向性があり、必要な音のみに注意を向け不必要な音は抑制するので、音の意味を理解して生活することできます。しかし、この調整が上手く機能しない場合、全ての音が同時に入り、不快に感じてパニックになると考えられます。

 合奏では複数の種類の楽器が使われ、それぞれ異なる音が同時に大音量で耳に届きますので、聴覚過敏の子どもの場合は、特に耐えられない状態となると考えられます。外出時も同様に、普段家で生活している時とは比べるものにならないほど多くの音が子どもの身の周りに降りかかります。特に人込みでは、人々の話声や笑い声や泣き声、アナウンスの声などに加え、電車や車の音など様々な音が入り混じります。このような状態では、合奏のときと同様、すべての音が騒音となって感じられます。耳を塞いでパニックになるだけでなく、吐き気やめまいといった他の症状も同時に現れる子どももいます。

 私たちでも、急に大きな音や聞き慣れない音がしたら驚くことがあります。聴覚過敏の子どもではさらに、予期できず意味が分からないものに対してはより敏感に反応すると考えられます。

 このような場合、耳栓やイヤーマフなどの道具を使うことになり、入ってくる音の量を制限したり、音楽の時間は個別の練習にするなどの配慮も必要だと思われます。また、乱れる神経系の働きを調整して、安心してリラックスできる活動を積極的提供する必要もあります。

  【子どもの理解と援助のために感覚統合】から引用

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【感覚統合】鉛筆や爪をかじってしまうのはなぜ?

2017.10.20 | Category: 未分類

 鉛筆や爪など硬い物を噛む活動は、顎の筋肉を強く使うことで、覚醒水準をちょうどよい状態に調整し、注意集中を促す作用があることが知られています。

また同時に、口を使った活動は、安心感や落ち着きを得ることに繋がる場合もあります。

 

このような癖が見られる場合、何もしないで座っていると下がりがちな覚醒(眠くなってしまう状態)を、なんとか自分自身で刺激を取り入れることにより維持している(起きていようとしている)と考えることができます。

程よい覚醒を維持することで、授業の中で先生の話を聞き、理解したり、板書された文字や図形を理解したりするために、無意識に子どもが行っている可能性があるのです。

 

また、不安やストレスを感じるような場面では、口に何か物を入れたり噛んだりすることにより落ち着こうとする対処方法である可能性もあります。  

 

いずれにしてもこのような場合は、その行動をやめさせると注意集中ができなかったり、逆に不安やストレスを高めてしまう可能性もあります。

その子どもが覚醒が下がりやすい状況にあるのか、何か不安やストレスがあるのか、その背景にある問題を探る必要があります。

 

対応としては、鉛筆や爪に代わる、安全で清潔に保つことができるゴム製の噛んでも良いグッズを提供するのも一つのアイデアです(そんための専用の製品も市販さてています)。

家庭では、ガムなどを噛むことを許してもらうこともできるかもしれません。

 

また、からだを動かすことによって覚醒を高める方法も考えられます。

この場合は、授業の始まる前や途中に、ほんの少しの時間でも、強めの前庭感覚や固有感覚を体験できるような活動を取り入れると欲求が満たされ、授業中の鉛筆噛みや爪噛みが必要なくなる可能性もあります。

また、直接不安やストレスになるような要因があれば、それをできるだけ取り除くことも必要でしょう。

 

≪子どもの理解と援助のために 感覚統合≫から引用

 

 

【感覚統合】登校の支度が遅いのはなぜ?

2017.10.19 | Category: 未分類

 すっきリとした朝の目覚めには、年齢相応規則正しい生活を十分な睡眠が重要なことは言うまでもありません。

一般に、幼児期から小児期には一日に10時間程度の睡眠が必要と言われています。

睡眠が不足すると、朝の目覚めが悪く、朝食を食べられない、日中ポーッとする、物事に集中できない、情緒不安定などに繋がります。

まずは生活習慣を振り返ってみることが大切です。

 

 しかし、規則正しい生活を送らせようとしてもなかなか上手くいかない子どももいます。

夜、早めに寝かせていても、どうしても朝の目覚めが悪い子どももいます。

また、なかなか寝付くまでが大変なために、結局、夜遅くなってしまい、朝の目覚めが悪い子どももいます。

そのような場合、脳の覚醒の調整が上手いっていない可能性も考えられます。

適切な覚醒水準を維持することは、脳が効率良く働くために絶対必要な物で、日中の全ての活動の効率を支える基盤となっています。

 

その覚醒には感覚刺激のコントロールが役立ちます。

視覚、聴覚、嗅覚、味覚、前庭感覚、固有感覚などの感覚刺激は、その刺激の種類や強弱により覚醒をコントロールすることができるのです。

目覚めが悪く覚醒がなかなか起き上がれない場合、朝一番に酸っぱい味のフルーツやグミなどを口に入れたり、アップテンポの好きな音楽を大きめにかける、少し冷ためのシャワーを浴びるてもらう、犬の散歩等体を動かす機会をつくる、簡単な体操をするなど、色々な工夫があります。

明るい日差しをいっぱいあびられるようカーテンを開けたり、電気を付けのもよいと思います。

お母さんがくずぐっておこすのも、面白いかもしれません。

 

いずれにしても、朝から叱って起こすのではなく、どのような活動が子どもに合っているのか、試しながら子どもの脳のエンジンの調子を整える応援をしてあげてください。

 

 「子どもの理解と援助のために 感覚統合」から引用

 

世田谷区 放課後デイサービス 療育内容

2017.10.17 | Category: 未分類

いつもご利用ありがとうございます!

はぴねす烏山の瀬野です。

 

ご利用いただいている方以外にもブログを見ていただいているようで、

とても嬉しく思っております☆☆

 

今日は、昨日行った工作について書かせていただきます!

 

昨日は、新聞紙と色つきのガムテープを使って、工作をおこないました!

 

まずはお寿司!

白い紙を丸めて、その上に黄色い折り紙で作ったたまごを乗せ、

黒いガムテープを細ーく巻いて、、、、たまごのお寿司の出来上がり!!

 

始めからクオリティーが高く、職員もびっくり出した!!!

次は赤いガムテープを使って、マグロのお寿司!

次はパンダのおにぎり!!

更に卵焼き!!!
 

 

写真のほかにも、タコさんウィンナーや梅干等も作りました!!

 

子ども達は自由な発想で、新聞紙のお弁当箱を埋めてくれました☆

 

同じ材料で、電車を作ったおともだちもいました!!

「僕は乗り物が大好きだから、電車をつくりたいんだ!」と言って、

黙々と作業をしていました!

こちらも力作!!

 

 

はぴねすでは運動療育をメインに活動していますが、

自由時間には工作や読書、カードゲームや宿題等、

様々な活動を行っています。

 

土曜日や祝日には、公園へ出かけて運動することはもちろん、

レストランへ行って自分で注文、お会計をする練習をしたり、

焼きうどんやたこ焼きなど、ナイフやホットプレートを使って調理をしたり、、、

 

楽しいイベントを毎月企画運営しています!!

 

また、日曜日には保護者の方も一緒に運動療育に参加していただけるプログラムもあり、

多くの方にお子様の成長を実感していただいております。

 

はぴねすでこんな事をやって欲しい!!

こんなところに連れて行って欲しい!!

など、ご要望があれば検討いたしますので、いつでもおっしゃってくださいね☆

【感覚統合】一人で遊ぶことが多く、他の子供と一緒に遊ぼうとしません。なぜでしょうか?

2017.10.15 | Category: 未分類

 子どもの中には、体が触れ合う刺激に敏感で、他の子どもたちには何でもない刺激でも不快に感じてしまう子どももいます。そのような子どもは不快な状況を避けるために、一人遊びになってしまうこともあります。

 また、子供達が大勢いる環境では、声やおもちゃの音等など色々な音も聞こえてきます。他の子供達には気にならない音でも、子供によっては、その音が気になって不快に感じてしまい集中して遊べなくなる可能性もあります。大きな音がいつも聞えている所や、黒板やすりガラスに爪を立ててこするような音が聞こえるいる所では誰も集中できないですよね・・・?このような場合にも子どもはその場を避けてしまうのです。

 さらに、子供達の動きが気になってしまい遊びに集中できない場合も考えられます。人は自分の周囲に動く視覚刺激があるとそちらに注意が向いています。これは本人の意思とは関係なく注意を向ける反応の一つです。このような反応をうまくコントロールできない子どもは、自分が行いたい遊びに集中できなくなる可能性も考えられます。

 このように触覚や聴覚、視覚刺激など、様々な感覚刺激に感じ方の違いが原因となって、他の子供が近づいてくるとその場を離れてしまう子どももいるのです。

 また別の視点で考えてみると、一緒に遊ぶという子どもも同士のコミュニケーションやその遊びに必要な体の動き、ルールに理解などに困難を持っている子どもも、うまく皆と一緒に遊ぶのが難しい可能性があります。

 コミュニケーションは、言葉を言うことができるだけではなく、その言葉を理解し行動に移すことができることも重要です。このような言葉の発達のためには、遊びなどを通した実体験が重要となります。しかし、子供によっては、子供と行動を統合してコミュニケーションの道具として使うことが難しい子どももいます。

また、過去に一緒に遊んで嫌な経験をしたような場合に、同じ失敗の繰り返しを避けようとして一緒に遊ばない子どもいる可能性もあります。

 

子どもの理解と援助のために感覚統合から引用

 

 

【感覚統合】人の話の中に割り込んだり、一方的に話し続けることが多い?

2017.10.13 | Category: 未分類

 友達と話をするなどのコミュニケーションには、相手との相互関係が必要になります。相互的な会話とは、相手の状況を見て自分が話し始めるタイミングを考えて話し始めたり、自分が話す内容について相手が知っているかどうか推測したり、相手に視点に立って考えることが必要です。また、相手に話題を合わせ、相手からの情報を受け取り、自分に発言が相手にどんなふうに受け取られたかを推測しながら、相手に発言に込められた情報や感情を読み取り、その結果として次に自分の発言が発展していきます。発達障害を持つ子ども達の中には、この相互的な会話がとても難しい子どもがいます。

 特に自閉症スペクトラムの子ども達には、人との関わりが苦手で、人への関わりかたが一方的だったり、場にふさわしい行動がとれなかったり、感情を共有することが難しい子どもが多く見られます。また、その多くはコミュニケーションも苦手で、会話に相互作用が乏しく、相手の頭の中にある情報への配慮が難しい様子がよく見られます。一見、物知りで難しい言葉を操るように見える子どもでも、相手は今何を考えているか、どこまでのことをしっているかを正しく認識して、これに配慮して話すことは苦手な子どももいます。

 そのため、突然自分の頭の中に話の”続き”を始めたり、相手が知らない情報を相手が知っている前提ではなしたりすることもあります。このような苦手の背景には、相手に頭の中にある情報を自分に頭に中にあるものと区別して認知することの苦手があるとも言われます。また、最近の研究では、自閉症スペクトラムの人たちは他者の共感性や他者視点、見たものを感情的な印象と結びつける脳のシステムや模倣のシステム機能不全が見られる可能性が示されてします。

 感覚統合の視点では、発達水準に合わせながら、まず遊具の共有や区間の共有など、感覚的な身体図式の共有を通して「他人」を意識することから始め、次第に相手と協力して荷物を運んだり、二人三脚など相手に動きに合わせて体を使う遊びなどを取り入れていきます。このような活動が社会性の発達の大切な基層をつくるのです。

参照:感覚統合Q&A

【感覚統合】子どもにいろいろな経験をさせたいですが、公園で少し不安定な場所や高い所で遊ばせようとすると本児が非常に怖がります。このまま続けても良いですか?

2017.10.12 | Category: 未分類

 体をしっかり動かして色々な経験をすることはどんな子どもにとっても大切なことです。このような活動を通して「体のバランス」や「注意力」、「体のイメージ」、「体の使い方を考えること(運動企画)」など様々な力の発達を促すことになるからです。更に、このような経験の中で得られる成功感や達成感は子どもの自尊心や自信の形成にも役立ちます。

 

 しかし、このような活動を避ける子どももいます。それは、子どもの力に見合った遊びではない可能性がまず考えられます。子どもの遊びを応援する際は、あらかじめ決められている課題を押し付けるのではなく、その子どもの力に合った遊び方を考える必要があるのです。子どもが怖がっているには無理に頑張らせようとすると、たいていの子どもはその遊びが嫌いになったり、自信を無くしてしまったり、ますます怖がるようになってしまいます。その結果、私たちの意図と逆の方向に子どもの気持ちが動いてしまうのです。

 

 揺れ動く遊具や高い所を極端に怖がったり、誰かに動かされることを非常に恐れたり不安や苦痛を感じやすい子どもは、「重力不安」と呼ぶ状態を持っている可能性があります。このような子どもは一般の子どもたちが何でもないと感じる程度の揺れや高さに対して過剰に恐怖を感じてしまうのです。これは、姿勢を保つときに必要な感覚系の情報処理の調整問題からきていると考えられています。

 

 また、フイールドアスレチック等の活動では、日常とは違った新しい運動をすることになるため、日常とは違った新しい運動をすることになるため、運動の組み立てを考える必要があります。質問のお子さんは自分が動くとんなふうにバランスが崩れ、それをどう修正すれは良いか分からないために不安に感じるのかも知れません。このような不安は更に不安を呼び、できる課題に対しても十分な力を発揮出来なくさせてしまいます。

 

 いずれの理由にしても、子どもが自分でやりたいという気持ちがまず大切です。無理に動かそうとするより自分で動きをコントロールできるようにすることで、恐怖心に繋がりにくくなります。また、見本を見せることで、どんなふうに動けばよいかイメージができ、挑戦してみようという気持ちになるかもしれません。ただ励ますだけではなく、手を繋いであげたり、支えてあげたり、具体的に手や足の位置を教えてあげたり、危ない時ははいつでも助けるという姿勢を見せて安心感を持たせることも大切です。まず、体をしっかり支える感覚を提供できるすべり台や足場に安定した遊具から取り込みにが良いと思います。そして、簡単に動かせる遊具や地面近くに吊り下げられた遊具を自分で動かすことから始め、徐々に自信につけてから次に挑戦につなげるとよいでしょう。

 

(子どもの理解と援助のために感覚統合から引用)

 

 

【感覚統合】先生の話などに集中できず、落ち着きない行動が目立ちます。また、人の話を聞いているようで聞いていないことが多いです。なぜでしょうか?

2017.10.08 | Category: 未分類

 私たちは常に様々な刺激に囲まれて生活しています。先生の話を聞くということは、耳から入る先生の声に注意を集中しなくてはいけません。しかし、学校など特に大勢の人が集まっている場所では、先生の声以外にも校庭や隣の教室から色々な音も飛び込んでくるでしょうし、音以外にも校庭で他の子供達が授業している姿や教室内の様々な掲示物など様々な刺激が目に入ってきます。

そのような中で先生の話に注意を向けていられるのは、私たちには賑やかな場所でも人の話をききとれるよう、今必要としている情報だけを取り入れ、必要のない情報を意識しないようにできる情報を選択して処理する力が備わっているからです。子供達の中には、このような情報処理の機能がうまく働かず、さまざまな刺激にすぐ反応してしまう特性が強い子どもがいます。

このような子どもは他の刺激に気を取られやすいので、目に入ったものにすぐ反応してしまい、机の上の物で遊んでしまったり隣の友達に目が行ったり、廊下や隣の教室、校庭でに声と音に簡単に注意あ向きやすいので、なかなか先生に話に集中できない可能性があります。 

 また、外からの感覚情報がうまく脳に伝わりにくく脳の目覚めの状態(覚醒水準)が適切でないため、聞いているつもりでも話の中身を覚えていなかったり、状況を十分に把握できていない子どももいます。私たちは、覚醒が下がってきたときには背伸びをしたり、首を動かしたりするなど体を動かして目覚めようとします。覚醒を調節するためには、子供に動かないように注意するより、適度に動きを取り入れてあげるほうが集中を保ちやすい子どももいるのです。

 もちろん、話の中身に興味を持てなかったり、理解できないとき、疲れてしまったり、退屈してしまったときにも、注意、集中力は落ちます。注意の維持を支援するためには、このような様々な要因を考えなくてはなりません。

 先生は自らが話すばかりの授業をせず、声の大きさに変化をつけたり、子供同士の話合いや道具の操作を授業に入れて変化をつけるのも、子供達に興味や注意を引き出しやすいでしょう。また、大切なことは黒板に書いてあげることで、子供の注意がそれていても後で確認することができます。

 小さな子供達にとっては45分間の授業に集中し続けるのは至難の技なのです。

参照:感覚統合Q&A

 

【感覚統合】教科書の音読で、文字や行を読み飛ばしてしまうこと、書き写すことに時間がかかったり、嫌がります。なぜでしょうか?

2017.10.06 | Category: 未分類

このような行動の背景には子どもによっていろいろなことが考えられますが、初めに視覚情報を正確に効率良く捉えるためには、眼球運動が正常に働いていることが前提となりますので、まずその視点から考えてみます。

 

眼球運動はいくつかのタイプに分けることができ、多くは反射的なものです。一つ目は頭部が動く時に外界の像を網に一定の状態で保つ「前庭動眼反射」で、二つ目は、動くものを見るときに起きる「視運動性眼振」です。これらは、対象を意識して見る時、対象となる像を網膜の中心に保持するのに役立っています。また、素早く対象物に目をやる衝動性眼球運動や動くものを目で追う追従性眼球運動、近づいてくるものや遠ざかっていくものを両目で見る輻輳・開散運動もあります。この中で、本を読むときには、衝動性眼球運動や追従眼球運動が中心に行われる必要があります。この運動が正確にできないと読み飛ばしが増えたり、読んでいる場所を見失ってしまったり、書き写す場所がわからなくなってしまい、作業効率が落ちてしまうのです。

 

こうした眼球運動の問題以外にも、文字があちこちに飛んで見えたり、文字と紙の色のコントラストが大きいと文字が見えにくい子どももいます。このような子どもも書き写しは苦手になります。また視覚認知がうまく機能していないと、文字を判別できなかったり、記憶しておけなかったりします。例えば、空間関係が理解できていないと「め」と「ぬ」というような似た文字を見分けられず読み間違えたり、「い」「こ」「く」「へ」など似たような文字の方向が理解できず、書き間違えたりします。

では、どのように援助してあげればよいのでしょうか。眼球運動の問題が大きいようなら、感覚統合に指導ではブランコや滑り台などで遊びながら、前庭動眼反射の働きを整えることから始めることがよくあります。滑り台を滑り降りながら途中で先生とハイタッチをするなど、子供の動きながら回りのものを注視するように促すことで、前庭動眼反射を使って眼球がスムーズに動く練習をするのです。その次には、ゆっくり動くものを見る遊び、例えば風船バレーやシャボン玉のような遊び、そして宝探しから、次第にボール遊びのような素早い目の動きを必要とする遊びへと進めていきます。

 

学校での工夫としては、部屋を暗くして天井にレーザーポインターで図形や文字を描いてそれを当てるゲームをしたり、漢字の書き順を教える時によく使う「空書」で文字あてクイズをするももよいかもしれません。指を使ってのたどり読みや、文章の横や下に線を引く、読む行だけが見えやすいように工夫するなどもよいでしょう。

 子どもの理解と援助のために感覚統合から引用

当院へのアクセス情報

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最寄り駅から京王線「千歳烏山駅」下車北口を出て徒歩5分
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電話番号03-5315-5047