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【感覚統合】一人で遊ぶことが多く、他の子供と一緒に遊ぼうとしません。なぜでしょうか?

2017.10.15 | Category: 未分類

 子どもの中には、体が触れ合う刺激に敏感で、他の子どもたちには何でもない刺激でも不快に感じてしまう子どももいます。そのような子どもは不快な状況を避けるために、一人遊びになってしまうこともあります。

 また、子供達が大勢いる環境では、声やおもちゃの音等など色々な音も聞こえてきます。他の子供達には気にならない音でも、子供によっては、その音が気になって不快に感じてしまい集中して遊べなくなる可能性もあります。大きな音がいつも聞えている所や、黒板やすりガラスに爪を立ててこするような音が聞こえるいる所では誰も集中できないですよね・・・?このような場合にも子どもはその場を避けてしまうのです。

 さらに、子供達の動きが気になってしまい遊びに集中できない場合も考えられます。人は自分の周囲に動く視覚刺激があるとそちらに注意が向いています。これは本人の意思とは関係なく注意を向ける反応の一つです。このような反応をうまくコントロールできない子どもは、自分が行いたい遊びに集中できなくなる可能性も考えられます。

 このように触覚や聴覚、視覚刺激など、様々な感覚刺激に感じ方の違いが原因となって、他の子供が近づいてくるとその場を離れてしまう子どももいるのです。

 また別の視点で考えてみると、一緒に遊ぶという子どもも同士のコミュニケーションやその遊びに必要な体の動き、ルールに理解などに困難を持っている子どもも、うまく皆と一緒に遊ぶのが難しい可能性があります。

 コミュニケーションは、言葉を言うことができるだけではなく、その言葉を理解し行動に移すことができることも重要です。このような言葉の発達のためには、遊びなどを通した実体験が重要となります。しかし、子供によっては、子供と行動を統合してコミュニケーションの道具として使うことが難しい子どももいます。

また、過去に一緒に遊んで嫌な経験をしたような場合に、同じ失敗の繰り返しを避けようとして一緒に遊ばない子どもいる可能性もあります。

 

子どもの理解と援助のために感覚統合から引用

 

 

【感覚統合】人の話の中に割り込んだり、一方的に話し続けることが多い?

2017.10.13 | Category: 未分類

 友達と話をするなどのコミュニケーションには、相手との相互関係が必要になります。相互的な会話とは、相手の状況を見て自分が話し始めるタイミングを考えて話し始めたり、自分が話す内容について相手が知っているかどうか推測したり、相手に視点に立って考えることが必要です。また、相手に話題を合わせ、相手からの情報を受け取り、自分に発言が相手にどんなふうに受け取られたかを推測しながら、相手に発言に込められた情報や感情を読み取り、その結果として次に自分の発言が発展していきます。発達障害を持つ子ども達の中には、この相互的な会話がとても難しい子どもがいます。

 特に自閉症スペクトラムの子ども達には、人との関わりが苦手で、人への関わりかたが一方的だったり、場にふさわしい行動がとれなかったり、感情を共有することが難しい子どもが多く見られます。また、その多くはコミュニケーションも苦手で、会話に相互作用が乏しく、相手の頭の中にある情報への配慮が難しい様子がよく見られます。一見、物知りで難しい言葉を操るように見える子どもでも、相手は今何を考えているか、どこまでのことをしっているかを正しく認識して、これに配慮して話すことは苦手な子どももいます。

 そのため、突然自分の頭の中に話の”続き”を始めたり、相手が知らない情報を相手が知っている前提ではなしたりすることもあります。このような苦手の背景には、相手に頭の中にある情報を自分に頭に中にあるものと区別して認知することの苦手があるとも言われます。また、最近の研究では、自閉症スペクトラムの人たちは他者の共感性や他者視点、見たものを感情的な印象と結びつける脳のシステムや模倣のシステム機能不全が見られる可能性が示されてします。

 感覚統合の視点では、発達水準に合わせながら、まず遊具の共有や区間の共有など、感覚的な身体図式の共有を通して「他人」を意識することから始め、次第に相手と協力して荷物を運んだり、二人三脚など相手に動きに合わせて体を使う遊びなどを取り入れていきます。このような活動が社会性の発達の大切な基層をつくるのです。

参照:感覚統合Q&A

【感覚統合】子どもにいろいろな経験をさせたいですが、公園で少し不安定な場所や高い所で遊ばせようとすると本児が非常に怖がります。このまま続けても良いですか?

2017.10.12 | Category: 未分類

 体をしっかり動かして色々な経験をすることはどんな子どもにとっても大切なことです。このような活動を通して「体のバランス」や「注意力」、「体のイメージ」、「体の使い方を考えること(運動企画)」など様々な力の発達を促すことになるからです。更に、このような経験の中で得られる成功感や達成感は子どもの自尊心や自信の形成にも役立ちます。

 

 しかし、このような活動を避ける子どももいます。それは、子どもの力に見合った遊びではない可能性がまず考えられます。子どもの遊びを応援する際は、あらかじめ決められている課題を押し付けるのではなく、その子どもの力に合った遊び方を考える必要があるのです。子どもが怖がっているには無理に頑張らせようとすると、たいていの子どもはその遊びが嫌いになったり、自信を無くしてしまったり、ますます怖がるようになってしまいます。その結果、私たちの意図と逆の方向に子どもの気持ちが動いてしまうのです。

 

 揺れ動く遊具や高い所を極端に怖がったり、誰かに動かされることを非常に恐れたり不安や苦痛を感じやすい子どもは、「重力不安」と呼ぶ状態を持っている可能性があります。このような子どもは一般の子どもたちが何でもないと感じる程度の揺れや高さに対して過剰に恐怖を感じてしまうのです。これは、姿勢を保つときに必要な感覚系の情報処理の調整問題からきていると考えられています。

 

 また、フイールドアスレチック等の活動では、日常とは違った新しい運動をすることになるため、日常とは違った新しい運動をすることになるため、運動の組み立てを考える必要があります。質問のお子さんは自分が動くとんなふうにバランスが崩れ、それをどう修正すれは良いか分からないために不安に感じるのかも知れません。このような不安は更に不安を呼び、できる課題に対しても十分な力を発揮出来なくさせてしまいます。

 

 いずれの理由にしても、子どもが自分でやりたいという気持ちがまず大切です。無理に動かそうとするより自分で動きをコントロールできるようにすることで、恐怖心に繋がりにくくなります。また、見本を見せることで、どんなふうに動けばよいかイメージができ、挑戦してみようという気持ちになるかもしれません。ただ励ますだけではなく、手を繋いであげたり、支えてあげたり、具体的に手や足の位置を教えてあげたり、危ない時ははいつでも助けるという姿勢を見せて安心感を持たせることも大切です。まず、体をしっかり支える感覚を提供できるすべり台や足場に安定した遊具から取り込みにが良いと思います。そして、簡単に動かせる遊具や地面近くに吊り下げられた遊具を自分で動かすことから始め、徐々に自信につけてから次に挑戦につなげるとよいでしょう。

 

(子どもの理解と援助のために感覚統合から引用)

 

 

【感覚統合】先生の話などに集中できず、落ち着きない行動が目立ちます。また、人の話を聞いているようで聞いていないことが多いです。なぜでしょうか?

2017.10.08 | Category: 未分類

 私たちは常に様々な刺激に囲まれて生活しています。先生の話を聞くということは、耳から入る先生の声に注意を集中しなくてはいけません。しかし、学校など特に大勢の人が集まっている場所では、先生の声以外にも校庭や隣の教室から色々な音も飛び込んでくるでしょうし、音以外にも校庭で他の子供達が授業している姿や教室内の様々な掲示物など様々な刺激が目に入ってきます。

そのような中で先生の話に注意を向けていられるのは、私たちには賑やかな場所でも人の話をききとれるよう、今必要としている情報だけを取り入れ、必要のない情報を意識しないようにできる情報を選択して処理する力が備わっているからです。子供達の中には、このような情報処理の機能がうまく働かず、さまざまな刺激にすぐ反応してしまう特性が強い子どもがいます。

このような子どもは他の刺激に気を取られやすいので、目に入ったものにすぐ反応してしまい、机の上の物で遊んでしまったり隣の友達に目が行ったり、廊下や隣の教室、校庭でに声と音に簡単に注意あ向きやすいので、なかなか先生に話に集中できない可能性があります。 

 また、外からの感覚情報がうまく脳に伝わりにくく脳の目覚めの状態(覚醒水準)が適切でないため、聞いているつもりでも話の中身を覚えていなかったり、状況を十分に把握できていない子どももいます。私たちは、覚醒が下がってきたときには背伸びをしたり、首を動かしたりするなど体を動かして目覚めようとします。覚醒を調節するためには、子供に動かないように注意するより、適度に動きを取り入れてあげるほうが集中を保ちやすい子どももいるのです。

 もちろん、話の中身に興味を持てなかったり、理解できないとき、疲れてしまったり、退屈してしまったときにも、注意、集中力は落ちます。注意の維持を支援するためには、このような様々な要因を考えなくてはなりません。

 先生は自らが話すばかりの授業をせず、声の大きさに変化をつけたり、子供同士の話合いや道具の操作を授業に入れて変化をつけるのも、子供達に興味や注意を引き出しやすいでしょう。また、大切なことは黒板に書いてあげることで、子供の注意がそれていても後で確認することができます。

 小さな子供達にとっては45分間の授業に集中し続けるのは至難の技なのです。

参照:感覚統合Q&A

 

【感覚統合】教科書の音読で、文字や行を読み飛ばしてしまうこと、書き写すことに時間がかかったり、嫌がります。なぜでしょうか?

2017.10.06 | Category: 未分類

このような行動の背景には子どもによっていろいろなことが考えられますが、初めに視覚情報を正確に効率良く捉えるためには、眼球運動が正常に働いていることが前提となりますので、まずその視点から考えてみます。

 

眼球運動はいくつかのタイプに分けることができ、多くは反射的なものです。一つ目は頭部が動く時に外界の像を網に一定の状態で保つ「前庭動眼反射」で、二つ目は、動くものを見るときに起きる「視運動性眼振」です。これらは、対象を意識して見る時、対象となる像を網膜の中心に保持するのに役立っています。また、素早く対象物に目をやる衝動性眼球運動や動くものを目で追う追従性眼球運動、近づいてくるものや遠ざかっていくものを両目で見る輻輳・開散運動もあります。この中で、本を読むときには、衝動性眼球運動や追従眼球運動が中心に行われる必要があります。この運動が正確にできないと読み飛ばしが増えたり、読んでいる場所を見失ってしまったり、書き写す場所がわからなくなってしまい、作業効率が落ちてしまうのです。

 

こうした眼球運動の問題以外にも、文字があちこちに飛んで見えたり、文字と紙の色のコントラストが大きいと文字が見えにくい子どももいます。このような子どもも書き写しは苦手になります。また視覚認知がうまく機能していないと、文字を判別できなかったり、記憶しておけなかったりします。例えば、空間関係が理解できていないと「め」と「ぬ」というような似た文字を見分けられず読み間違えたり、「い」「こ」「く」「へ」など似たような文字の方向が理解できず、書き間違えたりします。

では、どのように援助してあげればよいのでしょうか。眼球運動の問題が大きいようなら、感覚統合に指導ではブランコや滑り台などで遊びながら、前庭動眼反射の働きを整えることから始めることがよくあります。滑り台を滑り降りながら途中で先生とハイタッチをするなど、子供の動きながら回りのものを注視するように促すことで、前庭動眼反射を使って眼球がスムーズに動く練習をするのです。その次には、ゆっくり動くものを見る遊び、例えば風船バレーやシャボン玉のような遊び、そして宝探しから、次第にボール遊びのような素早い目の動きを必要とする遊びへと進めていきます。

 

学校での工夫としては、部屋を暗くして天井にレーザーポインターで図形や文字を描いてそれを当てるゲームをしたり、漢字の書き順を教える時によく使う「空書」で文字あてクイズをするももよいかもしれません。指を使ってのたどり読みや、文章の横や下に線を引く、読む行だけが見えやすいように工夫するなどもよいでしょう。

 子どもの理解と援助のために感覚統合から引用

【感覚統合】強く叩いてしまうのはなぜ?

2017.10.05 | Category: 未分類

突然友達を強くたたいたり、自分から他の子どもに体当たりしたりします、友達に後ろから声をかけて肩を叩く時にも力が入ってしまうようです。

本人は自覚していないようですが、なぜこのようなことをするのでしょうか?

 

 このお子さんも固有感覚の情報を脳にうまく取り込む力が弱いのかもしれません。周囲の人からすると、強くたたいているように見えたり、体当たりをしているように見える行動も、本人はそれほど強くやっているとは感じていない可能性があります

 固有感覚は、体の位置や運動の状態、体に加わる抵抗や重量、振動などを感じ取り、脳に情報を伝えています。このような感覚情報がうまく脳に伝わらないと、正確な情報が脳で処理されないために、力の加減がうまくできず、友達に嫌な思いをさせてしまうことになるのです。

 

 例えば、たたいた際にどの程度の力で叩いたかを感じ取る感覚のフィードバックがうまく働いていない場合や、友達を叩く前に結果を予測して、これくらいで叩く痛くないかという力加減の調整(フィードフォワード)がうまく働いていない場合もあります。

 また、このような行動を繰り返す子どもは、相手の表情を読むことや相手の気持ちになって考えることが苦手なことも多く、元々人に対する興味や関心が薄い可能性もあります。このようなに感じ方が異なることが相手の気持ちの分かりにくさにもつながっており、何度注意されてもそれだけではどう関わってよいのか分からないのもかもしれません。

 

 対応としては、強めの固有感覚情報がしっかり入る遊びや活動を日常生活の中に取り入れることが重要です。また、ただ注意するだけではなく、どのように関わったらよいか具体的に教えてあげる必要もあるでしょう。年齢が高くてルールの理解ができる子どもなら、思い切り力を使って楽しく友達と遊べる綱引きや、ボール遊び(特に柔らかくて空気がちょっと抜けたものは思い切り打ったり、蹴ったりしてもあまり飛べないのでお勧めです)もよいと思います。相手の表情を読むことや相手の気持ちになって考えることが苦手場合、遊びのルールを教えてあげるのもよいでしょう。

 「子どもの理解と援助のために 感覚統合」から引用

ボーリングで運動療育

2017.10.03 | Category: 未分類

いつもご利用ありがとうございます!

はぴねす烏山の瀬野です。

 

10月に入り、秋らしくなりましたね!!

はぴねすでは長袖シャツの子どもも増えてきました!!

「かっこいいでしょ!!」と言って上着を着て来る子も増えました 笑

ですがスタッフはまだまだ、カラフルなハピッツちゃんTシャツで頑張りますよー!!

 

 

最近ペットボトルをリニューアルし、

新ペットボトルボーリングを行っています。

 

はぴねすのペットボトルボーリングは、

一味も二味も違います!

 

まず、ペットボトルには点数が書いてあり、

ただ単に本数を多く倒すだけではない楽しみがあります。

 

100点のペットボトルには水が多めに入っており、

重くて倒れにくくなっています。

 

点数の低い、軽いペットボトルを沢山倒していても、

100点のペットボトルを1度倒したお友だちに負けてしまうこともあります。

 

ですが、勝ち負けにこだわる子どももたくさんいます。

同じ療育中に、1位にならないと気が済まない子どもが数名いるなんてこともしばしば、、、

 

そこで、はぴねすでの表彰式では、

単に点数を計算して順位を出すだけでなく、

いろいろな特別賞を発表して、

最後まで楽しく参加できるように工夫しています。

 

得点賞、本数賞、ストライク賞から、

ペットボトルをきれいに並べたで賞

最後まで参加したで賞など、

何でもありです!!笑

 

頑張った後にしっかり褒められること、認められることで、

子どもたちの自己肯定感を育てる狙いもあります。

 

しかし、このペットボトルボーリングの難点は、

待ち時間ができてしまうこと><

 

同時に2レーンでボーリングをしたり、

倒れたペットボトルを並べる係、得点を集計する係などに分かれ、

待ち時間も楽しく療育できるように努めています!

 

また、倒したペットボトルの得点を自分で足し算するよううながし、

数字にも触れる機会を作っています。

 

今後もいろんな工夫を凝らし、

子どもたちが楽しんでできる運動療育プログラムを提供していきたいと思います!!

 

 

【感覚統合】隣にいる子どもに力を入れて抱きついたり、親が寝ているときに上にのってきます。大きくなっても続きますか?

2017.10.01 | Category: 未分類

質問にあるお子さんは、固有感覚の情報を脳に上手く取り込むちからが弱いことがあります。そのために、相手には強い刺激でも子ども自身は弱く感じたり、もっと強い刺激が欲しくてそのような行動になってしまう可能性があります。また一般に、感覚情報に受け取りが弱い子どもは、脳に十分な刺激が届かないためにボーッとしていることが多く、子ども自身も無意識に覚醒レベルを高めるようにな遊びを行うこともあります。

質問にあるような行動は、自ら覚醒レベルを高めるための行動とも考えられます。このようなこどもたちは、友達との遊びの中で力加減が分らないために乱暴な子どもと誤解され、トラブルになることもあります。

 このような行動に対して対応としては、強めの固有受容感覚がしっかり入る遊びや活動を日常生活の中に取り入れることが重要になります。友達に抱きついたり親が寝ている布団の上に乗る代わりに、布団を運んでもらったり、お手伝いとして重たい荷物を運んでもらう等の方法が良いとされています。

 また、抱きついたり布団に上に乗るのは、固有感覚の刺激だけではなく、抱きつくことで得られる触覚の気持ちよさや満足感を欲しているとも考えられます。そう考えると、相撲やレスリングごっこなど、スキンシップがたくさんできて力も使う遊びも良いかもしれませんね!

 更に、ギュッと抱きついて友達が「やめて!」と反応したり、親が「重たい!」と反応するのも面白くて繰り返している可能性もあります。そのような場合、「やめて」という反応がかえって子どもの行動を強めてしまっている可能性もあるので、ただ注意するだけではなく、すかさずやっても良い遊び方に誘うのも良いでしょう。相手が大人であれば、あまり強く反応せずに静かに別の遊びに誘うのも良いかもしれません。

 そして、トラブルを防ぐためには、友達に「〇〇ちゃんは一緒に遊びたいんだって」と子どもの思いを通訳して上げ、実際にどの程度の力で接するといいのか手を取って教えるなど、子どもの遊びたい気持ちが相手にも伝わる表現方法や、抱きつかれると嫌な人もいること教えてあげる必要があります。

 

今後もお子様たちの気持ちに寄り添いながら、わたしたちはぴねすは療育に励んでいきます!!!

 

 

 

 「子どもの理解と援助のために 感覚統合」から引用

【感覚統合】こどもの体がフニャフヤニした感じて、動作も鈍いので、なぜでしょうか?

2017.09.29 | Category: 未分類

前庭感覚及び固有感覚からの感覚情報は、重力に対して体をまっすぐに保ちバランスをとるための大切な情報を脳に送り込んでいますので、この働きが上手くいっていない子どもは筋肉が柔らかく、姿勢を保つのが苦手になります。からだがフニャフニャしている感じというのはこのような状態を表していると思われます。テレビを見るためには重力に対して頭を上げておくことが必要なので、あの頭を支える首や体の筋肉もしっかり重力に抗して働く必要があります。

 

 質問のお子さんはこのような体の筋肉を働かせるために必要な前庭・固有感覚情報を上手く利用出来ていない可能性も考えられます。このような状態の子どもは自分の体の動きをコントロールすることも苦ってなことが多く、運動がぎこちなくみえることもよくあります。また、自分の体に軸が分かりにくく、物と自分の距離や位置関係も分かりにくいことも良くあるため、自分の体がどんな姿勢になっているのか、バランスがとれているかなどを脳が上手くモニター出来ていない可能性も考えられます。そして、その結果、運動を行う際のプランを上手く組み立てられない可能性もあります。

 

 対応としては、前庭・固有刺激がに提供される活動(ブランコやすべり台、トランポリンなど)を通して筋肉をしっかり働かせ、脳の中の体の地図(身体図式)を育てることで、子どもが上手く空間に関わりながら楽しめる遊びを提供してあげるとよいでしょう。そのためには、最初は単純な運動の繰り返しでも十分かもしれません。大人は焦らずに、ゆっくりじっくり子どもの遊びを応援してあげてください。

 

 「子どもの理解と援助のために 感覚統合」から引用

【感覚統合】授業中にじっとしていられないのはなぜでしょう?

2017.09.28 | Category: 未分類

教室で椅子に座っている時に、、その椅子をがたがた揺らしたりしてじっとしていることができません。また授業中に立ち歩いてしまうことがあります。座るように注意して授業に参加させるにですは繰り返してしまいます。なぜでしょうか?

 

このような行動はよく躾の問題として理解、対応されやすいのですが、感覚統合の視点から見ると次のように考えることも出来ます。

 

私たちは机上で課題に向うとき、決して同じ姿勢をずっと保っているわけではなく、活動に合わせて微妙に姿勢を調整しています。例えば、定規を使うときには両手が使いやすいように背もたれからからだを起こして少し前に身体を傾けたり、一息つく時には逆に背もたれに寄りかかったりしています。これは、まっすぐに体を保つ感覚背中や足の筋肉の働き具合をモニターする感覚(固有刺激)を使って自分に姿勢を調整することで、課題をしやすくしているのです。これが上手く出来ない子どもは、じっと姿勢を保つことや、課題に合った姿勢をとることが苦手になります。このような子どもは動きを感じ取る感覚や筋肉や関節の動きを感じ取る感覚を脳がうまくとりいれることができないために、脳に適切な活動水準を保てず、そのために刺激をもっとたくさん送り込んでで脳の活動を良くしょうとして動くにで、多動にみえることがあるのです。こらは注意のみではなかんかコントロールできるものではないので、更に子どもの自己評価を低下させたり、ますますイライラさせてしまうだけになる可能性もあります。

 

対応としては、集中しやすいように課題に提示方法を工夫することも必要ですが、子どもにこのような特性を理解し、椅子に座って状態であれば多少奇異な姿勢を取っても由許容する(例えば椅子の上に正座することはokにするなど)、授業中にプリントを集めてもらったり、道具を準備するために離席する機会をつくるなど、むしろ積極的に動いてもらう状況をつくることで動くことを保証するのもよいと思います。また、エアークッションなそを使ってもらったり、立ったり座ったりが頻繁に入る授業づくりを工夫するのも良いかもしれません。基本的にまず姿勢を保つ力を付けるために、動いてバランスを育てる活動をたくさんする機会を提供することが必要です。

 

(子どもの理解と援助のための感覚統合から引用)

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