

いつもご利用ありがとうございます!
はぴねすの栗原です。
本日は、運動をすることで、
・脳にどのような効果をもたらすか?
・脳を鍛えることが子どもたちの発達にどのような影響を与えるか?
についてお話しさせていただきます。
運動は筋力アップに不可欠なのは勿論ですが、
「情動の抑制」に優れ、衝動、集中力、イライラを上手にコントロールするのに役立ちます。
また運動は、記憶や学習などの認知能力を高めます!
運動すると子どもも大人も集中力が上がるだけでなく、脳が学ぶ姿勢に入ると言われています。
運動すると、ほかのどんな活動より活発に脳細胞が働くんですね!!
運動する⇒脳由来神経栄養因子が脳内で作られる
・これはタンパク質の一種で、脳への肥料のようなものです。
これを与えると脳細胞が成長することがわかっています。
運動するだけでタンパク質がつくられ、脳細胞が増えるんですね。
運動する⇒新しい神経回路がつながる
・脳は、細胞だけでは機能しません。人は新しいことを学んだり記憶をするとき、細胞と細胞のつながり、回路ができますが、これが重要なのです。
この回路のネットワークの発達こそが、身体の機能や知性や心の発達、すなわち脳の成長の姿なんですね。
運動をすることでこの回路が強化されます。
運動する⇒インスリン様成長因子が多く分泌される
・これは記憶を保ったり強くしたりする働きがあるとされています。
運動すると血液を細胞へ運ぶ毛細血管を増やす因子も分泌されます。
毛細血管は脳へ酸素やエネルギー源を送るためにとても重要なんですね。
運動する⇒有酸素運動で脳が活性化する
・脳のエネルギー源はブドウ糖やケトン体です。まずはきちんと食事をすることが大切ですが、これらを燃焼させてエネルギーにするには酸素が必要なのです。
有酸素運動をすると、血液がよくなり、脳へたくさんの酸素やエネルギー減が送られます。
その結果、脳のエンジンがかかり、脳に活力がでてやる気が起きます。
運動する⇒セロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質がつくられる
・ドーパミンは、脳の前頭葉を活性化させ、気持ちを前向きにして集中力を高める働きがあります。
セロトニンは、うつの予防につながるとともに、ドーパミンを適正量に保つ働きがあります。
上記のように、運動をすると脳が成長しいい状態になり、脳がどんどん強化されていきます。
脳細胞の発達は学習にも大切なことなのですね。
そして、脳細胞を成長させる正しい方法が私たちはぴねすで提供している「運動療育」なのです。
注意力や学習に困難があっても、「配線の異なる」脳を持っていても
身体を動かすことで脳も行動も改善します。
そうすることで、言動、気分、生きることへの感謝、ストレスへの対処力も向上して、
よりよい人生を手に入れいることができるようになるのです!!!