

いつもご利用ありがとうございます!
はぴねすの山本です。
本日も、家庭でじゃれつき遊びをする際に是非知っておいて欲しいことをご紹介いたします。
前回までに6つのポイントをお伝えさせていただきました。
①じゃれつき遊びの真髄はじゃれ合うこと
②じゃれつき遊びの魅力
③大人も幼子のように無心で遊びこむ
④抱っこ、くすぐり、子どもの動作をまねる
⑤子どもが遊びを際限なく要求するとき
⑥ふとんのうえで遊んでみよう
今回は、のこり2つのポイントをご紹介させていただきます。
・暴れる男の子との遊び
男児には激しく動きまわり、思いっきり力を出す子が多くいます。
「戦いごっこ」のような遊びが大好きなのです。
お母さんが相手になると、ここぞとばかりに力を出し、けったり、パンチをしたり。
された方は痛い思いをします。
そんなときは「痛い!」とことばと表情で示し、注意しましょう。
何度注意してもだめなら、その日は遊びを中止してしまうのもひとつの方法です。
少しずつ少しずつ、1年もたつと、相手のことを考えながら遊べるようになってきます。
・大ケガには気を付けよう
小さなケガは、子どもの「勲章」だと考えてください。
ケガのために涙を落とし、つらい痛みを体験しなければ、ケガをしないようにする自己防衛能力は育たないのです。
そして、相手の痛みも共感できないのです。
子どもの安全を考えながら、また子どもの反応を見逃さないように、そして少しずつ子どもの反応を考慮した動きをしていきます。
親がそのように子どもを理解しようとすることで、子どものなかにも、社会人として欠くことができない「相手の気持ちをくみ取る力」
現代っ子の苦手としている能力の基礎を育てることになるのです。
ただし、初めてじゃれつき遊びをするときなどは、大ケガをしないように十分注意してください。
また、目のケガにも注意してください。
目は全身のなかでもとくに神経網が密集しているので、ほんの小さいゴミがはいっただけでも激しい痛みに襲われます。
最初からケガをしてしまうと、子どもはじゃれつき遊びを怖がってしまいます。
また、お母さんやお父さんのほうも意慾がそがれてしまいます。
軽いケガは子どもの勲章ですが、後遺症の残るような大ケガはなんとしても避けなくてはなりません。
はぴねすでも、特に大きなケガはしないよう細心の注意をはらいながら、
かつ全力で楽しんでもらえるよう「じゃれつき遊び」を実践しています!