

いつもご利用ありがとうございます!
はぴねす烏山の瀬野です。
昨日は玉入れと風船バレーを行いましたが、 自由時間にはゴム跳びでも盛り上がりました!
ゴムを2本、高さを変えて用意し、 子どもたちは勢いをつけてジャンプしたり、 リンボーダンスのように身体をのけぞらせてくぐったり、、、
ジャンプした後、着地と同時にしゃがんで2本目をくぐるなど、 みんな自分なりのやり方でゴムをゾーンを突破していきました!!
このような運動は、実は整理整頓に必要な、空間認識能力を鍛えることに繋がっています
。 整理整頓とゴム跳び・・・ 一見まったく関係なさそうな組み合わせですが、 大きな共通点があるのです!!!
片付けをするには、
はじめに何をどこに片付けるか決めたり、
どこから始めるか手順立てたり、
空間広さと物の大きさを認識したり、
何がどこにあったか記憶しておく力、
片付けし終えるだけの集中力も必要です。
空間を上手く使うためには、 自分自身が空間のどこにいるのか、物との距離感はどうか、認識しなくてはいけません。
この力が弱いと、空間をみてイメージしたり、 配列したりするのが難しくなり、物をどう扱えばいいのか、 計画しながら作業を進めることが難しくなります。
くぐれそうもない家具の下を通ろうとしたり、傘をさしたまま狭い所を通ろうとするなども、 空間と自分のからだや傘の大きさの判断が食い違っていることが考えられ、 整理整頓においても、どの空間にどの大きさのものを入れることが適切か判断できない場合があります。
このようなお子さんに対する支援としては、 片付けの練習をするのではなく、 狭い所をくぐったり、ものを跳び越える、登るなど、自分のからだと空間を意識できる遊びをたくさんすることが効果的です。
ゴム跳びも、自分のからだと空間を意識できる遊びのひとつですね!
このように、身体を動かす遊びの中には、 色々な能力を鍛える要素がたくさん詰まっています!
職員もこのような「ねらい」を持って、 子どもたちと楽しく運動していきたいと思います!!