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【感覚統合】強く叩いてしまうのはなぜ?

2017.10.05 | Category: 未分類

突然友達を強くたたいたり、自分から他の子どもに体当たりしたりします、友達に後ろから声をかけて肩を叩く時にも力が入ってしまうようです。

本人は自覚していないようですが、なぜこのようなことをするのでしょうか?

 

 このお子さんも固有感覚の情報を脳にうまく取り込む力が弱いのかもしれません。周囲の人からすると、強くたたいているように見えたり、体当たりをしているように見える行動も、本人はそれほど強くやっているとは感じていない可能性があります

 固有感覚は、体の位置や運動の状態、体に加わる抵抗や重量、振動などを感じ取り、脳に情報を伝えています。このような感覚情報がうまく脳に伝わらないと、正確な情報が脳で処理されないために、力の加減がうまくできず、友達に嫌な思いをさせてしまうことになるのです。

 

 例えば、たたいた際にどの程度の力で叩いたかを感じ取る感覚のフィードバックがうまく働いていない場合や、友達を叩く前に結果を予測して、これくらいで叩く痛くないかという力加減の調整(フィードフォワード)がうまく働いていない場合もあります。

 また、このような行動を繰り返す子どもは、相手の表情を読むことや相手の気持ちになって考えることが苦手なことも多く、元々人に対する興味や関心が薄い可能性もあります。このようなに感じ方が異なることが相手の気持ちの分かりにくさにもつながっており、何度注意されてもそれだけではどう関わってよいのか分からないのもかもしれません。

 

 対応としては、強めの固有感覚情報がしっかり入る遊びや活動を日常生活の中に取り入れることが重要です。また、ただ注意するだけではなく、どのように関わったらよいか具体的に教えてあげる必要もあるでしょう。年齢が高くてルールの理解ができる子どもなら、思い切り力を使って楽しく友達と遊べる綱引きや、ボール遊び(特に柔らかくて空気がちょっと抜けたものは思い切り打ったり、蹴ったりしてもあまり飛べないのでお勧めです)もよいと思います。相手の表情を読むことや相手の気持ちになって考えることが苦手場合、遊びのルールを教えてあげるのもよいでしょう。

 「子どもの理解と援助のために 感覚統合」から引用

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