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【感覚統合】声を掛けても気付かないのはなぜ?

2017.10.26 | Category: 未分類

 このような状態を覚醒の問題、注意の問題、行為機能の問題に分けて考えてみます。これらの問題はつながって見られることが多いのですが、分けて考えることで対応の視点がはっきりしてきます。

 

 まず覚醒は、低すぎても、脳はしっかり働きません。覚醒が低いと、必要な情報としての感覚刺激(ここでは視覚刺激や聴覚刺激)を十分に脳が処理できない可能性があります。

また、覚醒が高すぎでも、周りの情報にじっくり注意を向けることができず、注意散漫になります。覚醒水準は、ちょうどよいレベルにある時が最も注意集中が可能で、良いパフォーマンスを引き出せます。

 

 次に、注意という点から考えてみると、私たちは通常、周りからの多くの感覚刺激に囲まれていますが、これらの情報の中から必要なもののみに焦点を合わせ、他の情報を抑制しています。これを注意の選択性といいます。

これがうまく機能しないと、いろいろな音のから先生の口頭指示だけを聞きとったり、いろいろな物の中から目当ての物を見つけ出すことが難しくなります。

 

 また、行為機能の問題としてみると、指示を聞いていても「どう動いてよいか分からない」ということも考えられます。

行為機能とは、指示を聞いたらまず何をしようか、どんなことができるかと考え、現在の状況と過去の経験とを照らし合わせて必要な動作を計画し、実行に移すという一連の行動がとれることです。

行為機能の問題があると、言葉の指示に従ってうまくその場にあった動作を行うことが難しくなります。また行為機能は、言葉の理解や自身の身体図式の発達とも関係が深く、身体図式の発達が未熟な場合、体の動きの指示と動作の適合がうまくいかないこともあるでしょう。

 

 まずは、指示を出すときに遠くから声をかけるのではなく、子供の目の前まで行って体を触りながら話してみましょう。

また、どうしたらよいか分からない様子だったら、一緒にてをとってやり方を教えてあげるのもよいかもしれません。

 

<子どもの理解と援助のために感覚統合>から引用

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