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【感覚統合】感覚統合療法と言語コミュニケーション

2018.01.09 | Category: 未分類

 子供の発達は様々な要因によって影響されます。耳が聞こえにくくても、理解の力が弱くても、人に関心がなくても言葉の発達は防げ羅れます。その意味で、言葉の発達は、子供の発達のどこかのつまずきを反映することが多いといえます。ですから、言葉の問題を持つ子供すべてが感覚統合療法の適応というわけではありません。

 

 しかし基本的に、言葉は子供と社会的環境との相互関係の中で成立するものです。人との関わりがない環境では子供は言葉を用いる必要がありませんし、子供が周りの人に働きかけたいと思わなければ、やはり言葉は育ちません。

そう考えると、言葉そのものというより、子供が環境とどうかかわろうとしているかがとても重要だということがわかっていただけると思います。そのような意味で感覚統合療法は、子供が周囲と適応的にかかわる力を育てようとするものですので、コミュニケーションの力の基礎を育てることにつながるといえます。

 

 子供が周りの大人との関係を育てていく最初のつながりは、感覚的な心地良さです。お母さんに抱かれて気持ち良い体験をすると、子供はお母さんを心地よい存在として認識し、求めるようになるでしょう。その求めに応じてお母さんも子供を抱かく行為を繰り返し増す。このようなやり取りを感覚統合ではセンソリーコミュニケーションと呼びます。このように初期のコミュニケーションは様々な感覚を通して行われます。

 

 そして次第に、耳に入る特定の音と具体的な感覚体験とが結びついていきます。

例えば、転んでからだをぶつけた痛さの体験と、転ぶ、痛いなどの言葉が結びつきます。感覚統合の指導の中でも、高い速いザラザラなど様々な感覚体験が言葉と結びつく場面を作り出すことができます。また、人に対してももっとやめてなどの操作的なかかわりを言葉と結びつけて使う場面を作り出すこともできます。

 

 また、言葉は周りの事象を象徴的に示すものですので、このような具体的な環境とのかかわりから、象徴的のものごとを理解したり表現したりできる認知の発達も必要です。感覚統合の指導は、環境との具体的、直接的なかかわ営kら、道具や言葉の使用で間接的に環境を操作する力も育ちます。

 

 さらに、言葉は主として左大脳半球が注すを担いますが、が左右の大脳半球が役割を分化させ、特定の機能を分担しあうことを感覚統合理論ではラテラリティの発達と呼びます。また、言葉の発達には情報を順序よく処理する能力も必要になります。例えば、さ・か・なとか・な・さの違いが分かるのは、音の順序が異なることを認識しなければなりません。感覚統合の指導では、このような脳機能の分化と統合、情報を順序よく処理する力を促すことで、言葉の基礎の発達を促します。

 

 この墓、感覚統合の指導によって周りの刺激に対する注意や認識など、コミュニケーションが成立するために必要な様々な基本的な力が直接的、間接的に育てられることもあります。

 

《子供の理解と援助のために感覚統合》から引用

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