

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今年もよろしくお願いします。
先月末、忘年会と大掃除をしました。
今回の目的は、
(1)身辺自立に向けて掃除の経験をする
(2)役割を守る
(3)物を大事にする気持ちを養う
ということを挙げました。
まず大掃除です。
日頃使っているキッズステップ、下駄箱、おもちゃをきれいにしました。
3チームに分けてリーダーを発表しました。どのチームもみんなやる気満々でした。
雑巾を濡らして、普段あまり使わない手首を回転させて力いっぱい絞りました。
下駄箱チームリーダーは、「まず靴を出そう」とみんなをまとめていました。靴の管理もしっかりと行なっていました。
下駄箱をミニほうきで履くお子さま、雑巾がけをするお子さまとしっかり役割分担されていました。
おもちゃチームは、たくさんあるおもちゃを取り出してひとつひとつ丁寧に拭きました。
おもちゃチームリーダーは身長の高さを活かして大きなおもちゃ箱を担当していました。
キッズステップチームリーダーは、直ぐに立ち上がりみんなが掃除しやすいように広げてくれました。
人数が少ないチームでしたが、力を入れて一生懸命拭いてくれました。いつもをあまり気にしたことのない裏面も「これ全部拭いたら120分くらいかかるよ」と言いながら手を動かしてくれました。拘り過ぎないように職員が「時間も気にしてね」と声を掛けると、素早く拭いてくれました。少し余った時間にはつなげるマットもきれいにしてくれました。
15分間、みんなしっかり手を動かし、意欲的に取り組んでいました。
ここだけの話ですが、15分は長いかなと思っていたのですが、「終わり」と言わなければもっとがんばってくれそうでした。
振り返りの時間、職員が「みんな100点満点でした」と拍手をしました。
掃除をすることで、綺麗にしたら気持ちがいいとわかり、おもちゃや備品を大事に使う気持ちを持てくれたらいいなと思います。
その後は新年会では、大掃除をねぎらって、1年間無事に楽しく過ごせたことに感謝して楽しくお菓子を食べました。
この日は皆で「良いお年を」と言いあって、達成感いっぱいで帰りました。
2022年もみんなで楽しく、気持ちよく過ごせたらいいなと思いました。
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クリスマスのイベントの一つで、工作で松ぼっくりのツリーを作りました。
お子様に20cmほどの大きな松ぼっくりをたくさんいただきましたので、立派なツリーを作りことが出来ました。ありがとうございました。
今回の工作の目的は、
(1)手先を使う
(2)材料・道具を分け合って使う
(3)最後までに完成させる
ということを挙げました。
作り方は以下のようです。
(1)折り紙をトイレットペーパーの芯に巻き付ける
(2)ポンポンとモールを松ぼっくりにつける
(3)松ぼっくりをペンで塗る
最後に筒に松ぼっくりを乗せて完成です!
まず、キラキラのポンポンと星のついたモールを皆で分けました。仲良く分けることが出来ました。
次に折り紙をトイレットペーパーの芯に沿わせてくるっと一周して、余った上下の部分は折り返して、カラフルな筒を作りました。
まっすぐ巻くことや巻いた部分を押さえておくことが少し難しかったですが、説明を聞いてすぐに自分で巻けたお子様もいました。
「のりが欲しい」と言いながらも、職員に少し抑えてもらってがんばってしあげていました。
ここからは松ぼっくりの装飾です。利き手で道具や材料を持ち、非利き手で松ぼっくりをしっかりとでも潰さないように固定することが大事です。
まずはモールを笠に巻き付けます。
モールの先に着いた星が真ん中に来るようにおおよその検討をつけて巻き始め、バランスを見ながら巻く位置を決め、微調整するなど一生懸命取り組んでいました。
小さなポンポンも松ぼっくりの全体を見ながら、笠の奥に指先でしっかりと押し込みました。
最後はペンで傘の部分を塗りました。
たくさんの色のペンを用意しましたが、金色が人気でした。少し塗っては交代でしたが、みんな楽しそうにツリーを眺めながら待っていてくれました。
工作の時間が終わってしまいましたが、全員一致で「まだやりたい」と言いましたので、今回は自由時間はなしにして時間いっぱいまで続けました。
納得いくまできれいに色を付けることが出来ました。
完成です。
職員が終わりの挨拶をすると拍手が起こりました。お子様たちは満面に笑顔でした。
松ぼっくりが割れないようにそっと袋にしまって持ち帰りました。
これからもお子様たちが楽しめる工作を考えていきたいです。
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今年もクリスマスに向けて飾り付けをしました!
折り紙でサンタさんやお星さまなど作り、可愛らしく飾り付けが出来ました!
クリスマスイベントも目白押しで、12月19日は「ミニクリスマスケーキ作り」、24日は「クリスマス工作」、25日「クリスマスパーティー」と続きます。
ある児童は、「雪の結晶」を何個も作りました。
手順は、三角形に折った折り紙に鉛筆で型を描いてから、それをなぞって切ります。
切って広げると雪の結晶が出来るので、広げるまでどのような形になるかわからない楽しみがあります。
これからもクリスマスに向けて、自身の作品が飾られると、ますますクリスマスが楽しみになることでしょう!
今後も我々は、はぴねすの自由時間の工作を通して、お子様の創造に寄り添います。
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先日は、買い物学習「モスバーガー」に行きました。
全員がルールを守り、注文して楽しく買い物を行うことが出来ました!
今回は買い物学習で公共の場に出ることもあったため、
(1)交通ルールを守る
ということを全員で約束しました。
交通ルールは、どのようなものがあるか職員が問いかけると「信号を守る!」「白線の内側を歩く!」「広がらない!」などと自分たちで考えを出し合って確認することが出来ました。
また、買い物学習のポイントでもある
(2)自分で注文する
ということを目標としました。
全員で約束ごとを確認した後には、お財布を自分でしっかり持ち買い物に行きました!
歩いてお店に向かう時には、しっかりと白線の内側を歩き安全に向かうことが出来ていました。
信号を待っている間にも、広がらずに待てました。
モスバーガーに着くと、順番に注文をしていきました。
店員さんにメニューを聞かれると、商品名だけだはなく「お願いします。」「ありがとうございます。」などと感謝の言葉も伝えられているお子様が多くいました。
なかなか口に出して商品名を伝えられないお子様は、職員が隣でメニューを指すと一緒に指して伝えることが出来ていました。
恥ずかしい気持ちもありましたが、全員が口頭や指差しで商品を頼めていました!
お金の支払いやレシートを受け取ることなども、自分の分は自分で行えていました。
注文した商品をはぴねすに帰って来て、全員で「いただきます!」をしました。
自分たちで頑張って買ったモスバーガーは一段と美味しかったようで、お子様達はあっという間に完食していました!
今回の買い物学習では、交通ルールを守り安全にお店に行くことが出来ていました。
また、商品を頼む時には自分で全員が伝えて注文していました!
買い物学習を通して、店員さんとのコミュニケーションやお金のやり取りなども学びとても良い体験になっていたと職員も感じました。
今後も、買い物学習を定期的に行っていきお子様の自信に繋げられるように支援していきたいと思います!
いつもブログをご覧いただきありがとうございました。
今月に入り緊急事態宣言が解除され、コロナウィルスの感染者も激減し少しほっとしましたね。
はぴねすでも外出イベントをすべて行えるようになりました。
先日は、公園に遊びにいきました。
久しぶりの外出でお子様たちは行く前からとても楽しみにしていました。
行く前にお約束と目的を確認しました。
(1)2列になって歩く
(2)交通ルールを守る
(3)公園では他の人と譲り合いながら遊ぶ
今回はこの3つを主に決めてから行きました。
公園への道のりも明るいおしゃべりの声が聞こえました。
公園では、
鬼後ごっこをして時間いっぱい走り回っているお子さま。
譲り合ってブランコに乗り、元気に風を切り気持ちよさそうにしているお子様。
輪になって砂場に座り、シャベルで穴を掘ったり、型に砂をつめてたこ焼きを作ったり、
全ての遊具を試して笑顔がはちきれているお子様もいました。
身体をたくさん動かしたため帰り際に少し眠くなってしまうお子様もいましたが、無事に歩いて帰ることができました。
秋の爽やかな青空が広がる中、元気な声が響いていました。
身体を動かして楽しそうにはしゃぐ姿は本当に素敵ですね。
これからも、笑顔いっぱいの楽しいイベント実施していきます。
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今回は、はぴねすでの自由時間の過ごし方についてご報告します。
お子様たちは、自由時間をとても楽しみにしていますが、やりたいことは自らが選択します。
読書、折り紙、ボードゲーム、塗り絵、お絵かき等・・・
その中でも、現在、人気なのが「空き箱工作」です。
画用紙や折り紙などでは飽き足らない様子のお子様たちに、空き箱や段ボールを渡すと大変喜んで黙々と作り始めます。
ただの空き箱からモノを作ることは、自身の思いだけが頼りとなります。我々がお手伝いする余地はないような夢中な表情をみせます。
ハサミを入れ、ガムテープなどで貼り合わせ、色紙で装飾するなど好きなように好きなモノを作ります。
本来、モノを創作し、表現することはとても楽しいものです。
はぴねすのお子様たちものびのびと自分の世界観を表現します。
そうしたモノを作ることを通して育まれる感性は、大人になってひらめきや柔軟な思考として大きな力を発揮します。
また、モノを完成させたときの達成感もとても重要です。何度も試行錯誤してやっとやり遂げたという経験は、成功体験として刻まれこころを支える土台となることでしょう。
今後も、はぴねすの自由時間ではお子様の創造に寄り添い実現できるような支援を提供します。
ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
先月末はハロウィンでしたね♪
はぴねすでもハロウィン週間で、ハロウィンのリズムダンスを行ったり、工作をしたり、パーティーをしたり、とっても盛り上がりました!
平日の運動では、はぴねすの仮装道具を貸し出しみんなで仮装してリズムダンスを行いました。
普段あまり運動を好きではないお子様も、普段とは違った格好をすると気分も変わるようでノリノリで参加してくれました。
今年はしまじろうの「グーチョキパンプキン」という曲をみんなで覚えて踊りました。
年長児は恥ずかしがってしまうかな、と心配もありましたが、年長児は真っ先に振り付けを覚えて年少児に教えていました!
異年齢が集まる施設だからこそみられる姿ですね。
振り付けを覚えられると嬉しいようで、運動の時間が終ってからも何度も何度も繰り返し踊っている児童が何人もいました。
工作では、牛乳パックを使ってかぼちゃを作りました。
折り紙を貼り付けて顔を書くだけの簡単な工作でしたが、色の組み合わせやかぼちゃの表情をこだわってオリジナリティを出す児童が多かったです。
作った後は輪ゴムを通してヨーヨーのようにしました。
作った後も遊べて楽しいようで、みんな手にもって遊びながら帰って行きました。
そして、ハロウィン当日はみんなで仮装パーティー!
この日は仮装道具の持ち込みがOKだったので、自宅から仮装して通所する児童が多かったです!
ご家族にドラキュラのように化粧をしてもらった子、魔女の服に帽子を被った子、お姫様のようにかわいらしい洋服を着てきた子。
誰一人重なることなくそれぞれ違った仮装をしていました。
入室時の挨拶も「おはよう」ではなく「トリックオアトリート!」とハロウィン限定の挨拶で元気よく入ってきていました。
お菓子を配る際にはただ渡すだけではつまらないと考えた職員は、宝探しゲームを実施しました。
見つけられた児童から「トリックオアトリート!」と言ってお菓子と交換してもらいます。
早くお菓子を食べたい!という気持ちから、真剣に探してあっという間に全員のもとへお菓子が配られました。
個性豊かでとても楽しいハロウィンでした!
季節の行事はお子様も好きなことが多く、とても盛り上がりますね。
次はクリスマス・・・
今年もはぴねすには良い子が多いので、はぴねすにもサンタさんが来てくれるかもしれないですね♪
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先日はイベントで「焼きそばパン」を実施しました!
今回は、インスタントのカップ焼きそばをアレンジして焼きそばパンを作りました。
インスタントのカップ焼きそばを使用したのは、災害時やお母さんが病気で倒れたりした際などのいざという時は、自分で作れるようになってほしいな・・とそんな思いで取り組みました。
今回の目的は
(1)座って待つ
(2)与えられた役割を頑張る
(3)片付け
ということを挙げました。
特に、インスタント焼きそばは皆で分担して進めました。
分担したのは、お皿とフォークを並べる⇒カップ麺にお湯を入れる⇒お湯を捨てる⇒具を入れて混ぜるなどです。
湯切りは、中学生にお任せしましたが、慎重に進めてくれました。
インスタント焼きそばが出来上がると、自分自身でパンに挟んで焼きそばパンを完成させました。
本日は、全員が役割を上手に進めて、とっても楽しそうな表情で活動を進めてくれました。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
先日、みんなでブラバンを実施しました!
今回の目的は
・座って参加すること
・順番を待つこと
・時間以内に終わらせること
をあげていました。
人気のブラバンであったため、
「やったことある人」と尋ねると、「前やったよ」「学童でやった」など元気な声が上がり、初めてのお子さんは2人ほどでした。
やり方として
・油性ペンで絵を描き、終わったら手をあげる。
・焼いている間は決められた場所で待つ。
・焼き終わったら紐をつけてもらう。
以上の説明をしました。
ブラバンを配り、ペンはみんなで仲良く貸し借りしながら行いました。
色とりどりのペンを使って綺麗に色を付けるお子様。
爽やかな色で時間を掛けて全面に色を付けるお子様。
本を見ながら絵を描くお子様。
個性豊かな作品が出来ました。
最後に「みんなルールを守れて、特に熱い思いをしなくて安全に出来て良かったね」と話をすると、
お子様が「焼いていた先生は熱かったよ。ありがとう!」と言ってくれました。
周りへの思いやりの気持ちが嬉しかったです。こういった声が自主的に上がると、周りのお子様も見習ってくれますし、その場の雰囲気がとてもあったくなります。
これからも、みんなであったかい雰囲気の中、楽しい活動をしていきたいです。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
先日、調理イベント「おせんべいづくり」を実施しました。
今回の目的は、
(1)座って参加する
(2)自分で作る
(3)手袋をつけた後はあちこち触らない
ということを挙げました。
今回は醤油、ゆかり、のり玉のおにぎりをつぶして平たくする作業がありました。
手先を使って潰すお子様、効率よくつぶすために体重をかけるお子様。
職員が「なるべく薄くした方が美味しくなるよ」と話すと、
それぞれどうしたら手早く薄くなるか考えたり、他のお子様を見習ったりして頑張っていました。
職員がおせんべいを焼いている間は、座ってマスクをしておしゃべりするなどして待っていました。
つぶしただけのもの、焼いたもの食べ比べているお子様がいました。「どっちもおいしかったよ」と話してくれました。
今回はゆかりのおせんべいが一番人気で「もう一枚食べたい」という声が聞かれました。
みんな安全に楽しく取り組めて大成功でした。
またみんなが笑顔になるイベントを行っていきたいです。