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【感覚統合】手先がとても不器用なのはなぜ?

2017.11.17 | Category: 未分類

 手先の細かな活動ができるようになるためには、まずは安定した姿勢をとれていること、手首や指の動きを支える肘や肩が動きを合わせながらしっかり働くことが必要です。

また、扱う物の特性や自分がどのように扱っているかを知るためには、自分のkらだの大きさや空間内での体の動きに関する情報も必要です。このような情報をもとに私たちは体の地図である身体図式を発達させます。自分の体を思うようにコントロールし、目的に応じて使いこなす能力を運動企画能力といいますが、不器用な子ども達は、この身体図式の発達に問題を持っていることが多く、自分のからだの情報を的確に把握できないために物の操作もうまくできないことが多いのです。

また、物をうまく扱う為には目の動きもとても重要になります。対象物に焦点を合わせて見続けた莉、動きに合わせて追い続けたり、その動きや形の違いを見分ける力などが必要になります。このような情報を視学から得ることで、自分の体をコントロールしながら、物をうまく操ることができるのです。

 

 また、私たちは、過去に経験したことのない運動をしたり、新しい物を操るときには、それをどう扱うか、どのような順番で運動を組み立て体を動かそうか、その動作はどのようなタイミングで一つの運動から次の運動へつながっていくのか、動く対象にどんな風に体の動かし方を合わせるのかなどを組み立てます。

そして運動が何度か行われると、私たちは体の使い方にいちいち注意を向けなくても自動的に効率よい運動ができるようになります。

不器用な子どもたちは、この運動の順番の組み立てや、リズム、タイミングに合わせた運動ができずにうまく対象物を操作できないでいるように見えることがよくあります。

また、筋肉・関節の動き、前後・左右・上下の位置関係からのフィードバックがうまくうけとれないため、どこで間違いが起こったかが関わらず、失敗の修正がうまくできないこともあります。

 

 このような子ども達は、物を操作しょうとするとうまくいかずに失敗体験を重ねてしまう可能性が高く、細かい手先を使った活動や体を使った遊びを避けたり、自信がない子どもに育ちやすいのです。ですから、無理に難しいことを指導するのではなく、楽しく体の情報を受け取る簡単な遊びから提供する必要があります。年齢や子どもが今どのようなことができるかにもよりますが、よじ登りやトンネルくぐりなど、シンブルで成功感をしっかりした感覚情報が体に沢山入る遊びがよいでしょう。

手先も、細かいことより先にしっかり他のひらで支える、押す、握る動作が入る遊びから始めるとよいと思います。粘土を使っての型押しや泥遊び、新聞ちぎり遊び、うどん作りなどのお手伝いもよいかもしれません。

 

《子どもの理解と援助のために感覚統合》から引用

【感覚統合】整理整頓ができないのはなぜ?

2017.11.16 | Category: 未分類

 整理整頓ができるためには、初めになにをどこに片付けるか決めたり、どこから始めればよいか手順を立てたり、空間の広さを認識して、物をその空間に合わせてしまう力も必要となります。また、途中で中断しても何がどこにあったかを記憶しておく力も必要ですし、この作業をし終えるだけの集中力など多くの力を必要とします。

 

 空間をうまく使うためには、まず自分自身が空間のどこいるかを知る必要があり、前庭感覚や固有感覚は視学とともに、これらの情報を提供します。これが弱いと、物との距離感がつかめなかったり、空間を見てイメージしたり、配列したり組織化したりするのが難しくなったり、物をどう扱えばよいか、計画しながら作業を進めることも難しくなります。

 

 例えば、引っ越しの際の片付けをイメージしてみましょう。

最初は、間取りや各部屋の広さを見て、何をどこに配置するか決めます。家具などの物を運び入れる際、最初から小さな物を考えず、大きな物を広い区間に配置し、徐々に大きな物をから小さな物へと片付けていきます。そうやって自分で計画して片付けます。しかし、片付けられない子どもの頭の中の部屋の地図はぼんやりしており、そこに物をうまく配置できないでいるかも知れません。

また、目の前の事や物に注意を削柄姉妹、今何をしなければならないか忘れてしまったり、全体を意識することができず目先の物を注意が削がれやすく、手順を多く記憶できないことや、何がどこにあるかということを記憶しにくいことと関係するかもしれません。

 

 このようなお子さんに対する援助は、遠回りのようですが、空間や物の扱いが下手な子どもなら、狭い所をくぐったり、高い所に登ったりするなど、自分の体と空間を意識できる遊びを沢山してもらうのもよいでしょう。

また、簡単な型はめや箱入れなどで、物に合わせた手の使い方や物の大きさ、形を学んだり、粘土やハンバーグ作りのお手伝いなどを通して、物の素材や力の入れ具合などを学ぶことも大切です。特に手順書きを見ながらの工作や料理などは、順番を理解することにつながります。また、分かりやすく目移りしにくいように、環境を工夫してあげることも大切です。

例えば、大き目の片付け用の箱を用意し、その箱には何を片付けるかがわかるように写真を張るのはどうでしょう。また、子供は集中できる時間を考えて、まずは短時間でできる範囲の片付けから始める必要があります。ほとんど片付け、最後のいくつだけを子どもにやってもらうことから段階的に進めるのもよいでしょう。大切のは叱ったり注意する生活から、子供が、「できた、やった」と思える生活を応援することです。

 

《子どもの理解と援助のために感覚統合》から引用

【感覚統合】様々な刺激に対して、慣れればよくなるのでしょうか?

2017.11.13 | Category: 未分類

 このような大人の考えの背景には二つの理由が考えられます。一つは、私たちには何でもない感覚刺激が、感覚過敏の子供達にとってはとても苦痛に感じる可能性があることをあまり深く捉えていないことです。このような場合、個人差があるとはいえ、感覚過敏がいかに子どもに取って辛いことかを第三者が子どもに代わって説明する必要があります。その苦痛がイメージしやすいように、例えば、、耳元でガラスがキーキーという音をずっと聞かされていたら辛く感じますよね?それを我慢させることがいかに子どもを苦しめることになるかを伝えなければならないでしょう。

 もう一つの理由は、このような過敏性は慣れれば克服できると考えていることです。私たちの多くは、確かに同じ刺激が繰り返し入れるとそれに注意を払わなくなるという神経メカニズムを持っています。しかし、感覚過敏を持つ子供の場合、刺激に慣れにくいのがこのような子ども達の抱える困り感であることを伝えなくてなりません。中には受けいられるように見える子どももいるかもしれませんが、本当は、ただ抵抗するのをあきらめてしまっているだけかもしれません。刺激をシャットダウンして、ひたすら耐える子もいるのです。

 これでは、見かけ上慣れたように見えるだけで、決して本質的な問題の解決になっていないことを理解してもらう必要があります。

 そして、具体的にどのような対応をするとよいのか、子供と一緒に話し合えるとよいでしょう、音に過敏な場合は嫌な刺激を遠ざける、音量を小さくする、席を変える、イヤーマフを試すといったことを提案してみるのはいかがでしょうか。同じように、触れるのが苦手な子どもの場合、席を後ろの壁際にしたり、背中側に本棚など置き、後ろから不意に触られてびっくりしないように工夫することができるです。

 そして、全身をぎゅっと圧迫する、マットの中に挟まる、重いベストを着る、飛び降りる、固いものを噛む、などの活動が間接的にこのような子ども達の過敏な神経をなだめる効果もあります。

 

《子どもの理解と援助のために感覚統合》から引用

 

 

【感覚統合】感情の起伏が激しい子どもを落ち着かせる方法

2017.11.13 | Category: 未分類

 お子さんの突然嬉しくなる、腹が立つ、悲しくなるといった反応は、脳皮質からのコントロールがまだ未熟だったり、感覚情報の受け取り方に偏りがある可能性も考えられます。周りからは突然と思われますが、それはその理由が回りの大人には理解できないことを意味するだけなのかもしれません。実は、環境のわずかな変化や苦手なことに直面したり、自分の思い通りにならなかったり、周りの状況が理解できない、不快な感覚刺激があるなど、その子供なりの理由がありながら適切なコミュニケーション手段を用いることができずに泣いたり怒ったりして表現しているのかもしれないのです。

 対処法はまず、このような感情の変化や問題となる行動がどのような場面・状況で起こるのかを詳しく観察・記録し、その理由を探る必要があります。例えば、いつ、何をしている時に起こったのか、慣れている、もしくは新しい場面なのか、体調や生活リズムに問題はなかったのか、周囲の環境はどのような状況であったかなどを整理することで考えられ、いくつかの原因を見つけることができるでしょう。原因によって対応も異なってきますが日頃な対応は注意点を上げてみます。

 人によって対応の仕方がバラバラになったり、同じ人でも対応が違ったりしないように、一貫性のある対応を心がけます。感覚調整の問題が背景にあると感がられる場合、周囲の感覚刺激の量や質に注意します。先の見通しが立ちやすいように、また今、何をすれば良いのかを子どもが理解やすい方法で具体的に提示しましょう。言葉以外のコミュニケーション方法の獲得を促しましょう。

 情緒が不安定になった時の対応落ち着いて対応しましょう。対応する人が騒いだり声を掛けすぎると、余計に不安定になり感情表出が激しくなる場合があります。落ちつかせようと本人に言いきかせようとする対応も同じことです。子どもが不安定になったら、そばで安全面を確保して静かに見守りながら落ち着くのを待ったほうがうまくいく場合も多いです。周りに人がいたり、ざわざわした環境など刺激が多いと落ち着くのに時間がかかる可能性が高いので、そのような場合、静かな場所に誘導したほうがよいでしょう。さらに子どもが落ち着けるグッズは日頃からどういうものが好きかを確認しておくとよいでしょう。ギュッと握りしめて遊ぶ感触グッズなどが気持ちの切り替えに役立つ場合があります。

《子どもの理解と援助のために感覚統合》から引用

 

【感覚統合】家庭で取り込める活動のポイント

2017.11.08 | Category: 未分類

 子どもは日々の生活の中で成長していきますので、感覚統合の考え方を生かして子育てをすることはとても意義があることだと思います。その意味では、感覚統合の考え方は子育ての考え方ともいえます。しかし、難しい考える必要はありません。いくつか大切なポイントを押さえておけば、普段の生活そのものが感覚統合の考え方で満たされる可能性があります。

 そのポイントは次の通りです。

 ①「がんばれ、頑張れ」と難しい活動を強要せず、子どもが自発的に「やりたい」と思う意思を大切にすること。そのためには、大人は上手な遊びの誘惑者になる必要があります。

 ②子どもの「やった!できた!楽しい!」の気持ちを応援し、〇〇も一緒になって楽しむこと。そのためには、大人はさりげなく子どもの成功体験を演出しなければなりません。

 ③子どもにとって難しい過ぎず、かといって簡単すぎない、ほど良い挑戦を必要とする課題を提供すること。

 ④個々の子どもに合った様々な感覚情報が豊かに含まれていること。 

 公園、家庭生活、野外活動など様々な活動で体を上手く使う能力、友達と協力して遊びぶ能力、言葉を使う能力、ルールの理解、社会性を高めることな繋がります。

《子どもの理解と応援のために感覚統合》から引用

 

 

【感覚統合】つま先立ちは矯正すべき?

2017.11.06 | Category: 未分類

 まず、どんな状況のときにつま先たちやつま先歩きをするのチエックしてみましょう。 

 

脳性まひの子どもで下肢の筋の緊張が強い子どもは、日常生活のほとんどをつま先立ちや、つま先歩きをしています。

立ち止まったときも踵を付けることできず、アキレス腱の短や足首の関節に運動制限が起こっていることも良くあります。足首が曲がらないと立位でバランスがさらに悪くなり、かがむ、歩いていて止まるといったこともスムーズにできなくなります。

 

 ところが、特に麻痺は無く、日常は踵をつけ普通に歩いているのに、時々つま先立てやつま先歩きをしている場合は、次の三つのことが考えられます。

 

 ひとつめは足の裏の感覚が過敏で、特定の感触の上では足裏をつける子tができない場合です。

 

 ふたつめは脳の目覚めの状態を調節しょうとして無意識に行っている場合です。私たちも眠いにを我慢しょうとするとき、首や腕などに力を入れたり、首を振ったり、背筋を伸ばしたりすることがあります。これは前庭感覚や固有感覚の刺激を利用して脳の目覚めの状態を調節しょうとしているかもしれません。

 

 みっつめは感じにくい感覚を強め、自分自身で刺激を取り込んでいる【自己刺激】場合です。 

 

 いずれも無理に矯正する必要はなのですが、過敏な子どもの場合、まずは足をしっかりつけることのできる素材の上で跳んだり、踏みしめたりする遊びを提供するとよいでしょう。

 

 また、自己刺激として行っている場合は、トランポリン・縄跳びなどで一緒に遊んだり、台から飛び降りて遊ぶなど、不足している感覚刺激をしっかり補うことを考えましょう。また、平均台などバランスを取る遊びの中で、足底でしっかりとからだを支える動く経験を積んでいくのも良いと思います。

 

《子ども理解と援助のために感覚統合》から引用

 

【感覚統合】扇風機が回るのを見ているのはなぜ?

2017.11.02 | Category: 未分類

 前庭感覚は、からだの揺れや傾き、回転などの情報を脳に伝えます。この中でも回る感覚は、とても強い前庭感覚の情報となります。この感覚の受け取り方が弱く、沢山の強い情報を必要としているように見える子ども達は、その情報を求めて動き回ったり、自分でクルクル回ったり、高い所に登ったり、ブランコに乗り続けるなど行動を見せることがよくあります。

 

 この前庭感覚からの情報と視覚情報は一緒に働いて、私たちがスムーズにむの中心で物を見ることを可能にしています。

頭が動くと反射的に目が動いて、視覚のブレを○○とするのです。またこの反射は、逆に電車の中から外の動く景色をみているような時に体験する連続して動く視覚刺激でも、反射的にめの運動を引き起こします。

そしてどちらも、めまいを感じる脳の部分に情報が伝えられます。

質問のお子さんは、扇風機のファンが回転するときの一定の連続した視覚的な動きを、回転と同じような情報として脳に取り入れているのです。

 

 強い前庭刺激を求める子どもたちは、一般に色々な遊具や自分の体を操作することでこの刺激を取り込んでいます。

ところが、遊具を操作したり自分の体をうまく動かして満足できる刺激を取り込むことできない子どもは、簡単にできる自己刺激的な行動を行いやすいです。

ファンを見つめたり、首振りや体を揺らして遊び(ロッキング)等、決まった動きを繰り返してその中で満足を得ようとしているのです。

一般に単調な動きから得られる感覚情報は慣れが生まれやすいのですが、このような行動を繰り返す子どもは、なかなか慣れや満足が起きず、ずっと眺めるといった同じ行動を繰り返すと考えられます。

 

《子どもの理解と援助のために感覚統合》から引用

【感覚統合】肉など歯ごたえのある物しか食べないという偏食があり、どうしたら良いでしょうか?

2017.10.30 | Category: 未分類

 偏食の理由には、味や匂い、見た目、食感などが苦手な場合のほか、食わず嫌い、こだわり、アレルギー、幼い時に無理矢理食べさせられといった嫌な体験や、面倒臭いなど様々な理由がいくつか重ねっていることも多いのですが、ここでは主に感覚面の理由に絞ってお話します。

 噛みごたえのある肉や硬いせんべいを好むということから、お子さんは強く噛むことによって得られる顎の関節や、顎を動かす筋肉から入る強力な固有刺激を求めていると考えことができます。このような強力な固有刺激は子どもに脳の活動を調整して集中力を高めたり、イライラした神経を落ち着かせる効果があったりするので、お子さんは無意識にそのような硬い食べ物を好んでいるのかもしれません。

 また、肉やせんべい以外の物を受け入れない点に注目すると、その他の食べ物の味や匂い、食感などが嫌なことも考えられます。過敏な場合もその食べ物を避けるでけではなく、固い物を噛んでその過敏性を調節しようとする行動がよく観察されます。

 さらに味覚や食感だけでなく、体全体の感覚が過敏な場合や、逆に頭の中がボーっとして集中力が落ちやすい子どもも、爪を噛んで脳の活動を調整しょうとする行動が見られます。このような感覚な調整機能の問題が偏食に関係している場合があるのです。 

このような偏食に対しては、肉と同じような噛みごたえのある食べ物なら喜んで食べてくれる可能性があります。好きな肉で牛蒡やニンジン、レンコンなど固めの野菜を巻いてみたり、肉以外の食材も固めに調理してみる手もあります。

 最初に書いたように、偏食には様々な要因が考えられますので、対応もその理由によっていろいろ工夫する必要があります。例えば、自宅では食べないけれど、学校で他の子ども達と一緒だと食べることができる子どもであれば、他の子どもが食べているのも見て自分も食べてみようという気持ちが生じるかもしれません。いずれにしても、学校の先生と連携して取り込みことが大切です。

 

《子どもの理解と援助のために感覚統合》から引用

 

【感覚統合】ハサミや定規が不得意なのはなぜ?

2017.10.27 | Category: 未分類

 私たちがものに関わる時には、体の両側が自然に協調的に動きます。

着替え、折り紙、はさみの操作など、細かい操作になるほど、左右のては別々の動きをしながら互いの動作を支え合っています。

子どもは発達の過程で少しずつ体の両側の協調運動を身に付けています。

はじめは左右が同じように動いているのですが、次第に片手の手で操作するために、反対にを対象物を固定するために用いるというような使い方もできるようになります。

 

 脳半球には、左は言語、右は視覚認知というように、それぞれ優位性があることが良く知られています。

このような優位の確立は、運動の様子からも伺うことができます。利き手に限らず効き目や効き足のように体の一側を優位に使えるということは、両側が協調し、支え合い、役割分担をしていることを表しているのです。

 

不器用な子ども達の中には利き手が確立しておらず、体の右側では右手、左側では左手を使ったり、左右が良く分からない子どもたちがいます。

 

ハサミで形を切り抜く時、ハサミを動かすより紙を動かしたほうがスムーズに切れます。しかし両手の協調性が不十分な子どもは、ハサミを持つ手の手首・肘・肩の安定性や指の分離した運動が未熟で、ハサミを開閉すると同時に肩・手首に力が入り過ぎてしまうだけではなく、反対の手が紙を上手に支えたり、動かしたりすることが苦手な様子が見られます。

 

 定規で左右に線を引くには、一方の手で定規を下方向に押さえつつ、反対の手で鉛筆を定規に向って押し付けながら左右の手の押す力が異なると、定規が動いてしまい、定規に沿った線を引くことできません。

 

このような子どもの場合、まず、ハサミでまっすぐな線を切ったり、幅の狭い紐状の紙を切る練習から始めるのも良いと思います。

雑巾がけや、大きめのボールを投げたり受け取ったりなど、両手を同じ様に使う活動から始めるのもよいでしょう。

また、定規に滑り止めのゴムをつけるなどの工夫をして定規を動きにくくしたり、定規を押さえる指の位置にクッション素材を貼るなど、抑える感じを分かりやすくする工夫も役に立つと思います。

 

 《子どもの理解と援助の為に感覚統合》から引用

【感覚統合】声を掛けても気付かないのはなぜ?

2017.10.26 | Category: 未分類

 このような状態を覚醒の問題、注意の問題、行為機能の問題に分けて考えてみます。これらの問題はつながって見られることが多いのですが、分けて考えることで対応の視点がはっきりしてきます。

 

 まず覚醒は、低すぎても、脳はしっかり働きません。覚醒が低いと、必要な情報としての感覚刺激(ここでは視覚刺激や聴覚刺激)を十分に脳が処理できない可能性があります。

また、覚醒が高すぎでも、周りの情報にじっくり注意を向けることができず、注意散漫になります。覚醒水準は、ちょうどよいレベルにある時が最も注意集中が可能で、良いパフォーマンスを引き出せます。

 

 次に、注意という点から考えてみると、私たちは通常、周りからの多くの感覚刺激に囲まれていますが、これらの情報の中から必要なもののみに焦点を合わせ、他の情報を抑制しています。これを注意の選択性といいます。

これがうまく機能しないと、いろいろな音のから先生の口頭指示だけを聞きとったり、いろいろな物の中から目当ての物を見つけ出すことが難しくなります。

 

 また、行為機能の問題としてみると、指示を聞いていても「どう動いてよいか分からない」ということも考えられます。

行為機能とは、指示を聞いたらまず何をしようか、どんなことができるかと考え、現在の状況と過去の経験とを照らし合わせて必要な動作を計画し、実行に移すという一連の行動がとれることです。

行為機能の問題があると、言葉の指示に従ってうまくその場にあった動作を行うことが難しくなります。また行為機能は、言葉の理解や自身の身体図式の発達とも関係が深く、身体図式の発達が未熟な場合、体の動きの指示と動作の適合がうまくいかないこともあるでしょう。

 

 まずは、指示を出すときに遠くから声をかけるのではなく、子供の目の前まで行って体を触りながら話してみましょう。

また、どうしたらよいか分からない様子だったら、一緒にてをとってやり方を教えてあげるのもよいかもしれません。

 

<子どもの理解と援助のために感覚統合>から引用

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