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【感覚統合】エレベーターが怖いのはなぜ?

2017.11.30 | Category: 未分類

 頭や体の動きを感じる感覚(前庭感覚)二偏りを持っている子どもは、視覚からの情報に多く頼る傾向があります。エスカレーターは動く方向や速度や視覚的にとらえやすい乗り物ですが、エレベータは視覚的な変化が無いにも関わらず上下方向の加速が生じます。

前庭感覚の情報には変化が無いにも関わらず、動いている感じがするので混乱するのかもしれません。

 

 空間や奥行の学習にも前庭感覚と視覚の発達が関与しています。私たちは自分の体を基準に空間での方向性や、空間の広さ、物との位置関係を学習します。

自分の体のとらえ方があいまいなために体を指標にすることができない子どもは、遠い・近い、高い・低いなど空間の中の位置関係を正確にとらえることが苦手です。このような子どもは色々な物を比較、対照することで自分なりの空間のとらえ方をしているかもしてません。

 

 エレベーターの中は空間の指標となる物がない為に、子どもは自分の位置を定めることができず不安を感じる可能性も考えられます。

 

 また、触覚の情報処理に偏りがある子どももエレベーターを嫌う場合があります。このような子ども達は、触られることを不快に感じ、怒りや不安の感情が引き起こされやすいので、狭い空間の中でいつにもなく近い距離に他人が近寄ってきたら、とても不快で不安になるでしょう。エレベーターの中は閉じられた空間の為逃げ出すことも出来ず、じっと我慢するしかありません。

のような子ども達にとってエスカレーターは、自分で人との距離を調整する子tができるため、利用しやすいと考えられます。

 

 また、結果がどうなるのかという予測が立たないためにエレベーターを怖がる子どももいるかもしれません。

エスカレーターは動き方や、目的地を見て理解することができますが、エレベーターは動き方や目的地を見て理解することできますが、エレベーターはどうでしょう。目的のとことへ移動する物ではありますが、子どもにとってはそのプロセスを見ることができないために、次がどうなるのかと言う予測が立てにくい乗り物です。

子どもは経験の中で、自分でドアの開閉ボタンを押して操作できることや、昇降ボタンを押すと押した番号の階で止まるという、スイッチとエレベーターという道具の因果関係を理解していきます。それは次に起こることを予測する能力が発達してきたことを意味します。

 

 この様に、エレベーターを怖がる子どもの行動の背景には様々な理由が考えられますので、それぞれの理由に応じて対応は異なります。エレベーターに乗れないことがその子どもの生活にどれだけ重大な影響を及ぼしているかも考えて対応していきましょう。

 

《子どもにの理解と援助のために感覚統合》から引用

 

【感覚統合】濡れ汚れに敏感なのはなぜ?

2017.11.27 | Category: 未分類

濡れたり汚れたりすると、子どもは冷たい、何かがついたと感じます。これは触覚情報の一つです。触覚には二つの働きがあり、1つは危険から身を守る為の働きと、触った物が何であるのかを判断する働きです。

 

 私たちは何か熱い物や痛い物に触った時には、思わず手を引くなど体を守るために反射的に動きます。また暗い所など出、予想もしないものが体に触れた時や腕がムズムズするような感覚を感じると、びっくりしてその対象から逃げたり払いのけたりもします。

このよう二不快な刺激や害を及ぼすかもしれない刺激から身を守るためには、その物が何であるのかといった判断よりも身を守る行動が優先されるのです。

更にそのような体験は、不快感や恐れの感情を伴うことがよくあります。このような反応を防衛反応と言い、私たちがこの世の中で安全に生きていくために一生もち続ける手いる反応です。

 

 一方、ポケットの中のコインを手探りで区別できたり、洋服の生地の滑ら可さの違いなどが分かるのも触覚の働きです。このような働きを識別能力と言います。私たちは生まれて以来、生活の中で体に触れたる様々な物を触り、握り、舐めて、眺めて探索しながら成長してきます。その中で色々な物の感覚的な特徴を繋げ併せて記憶し解釈して、触った物が何で会うのかが分かるようになります。

そして、このような見て触る経験を重ねることによって、見ただけで対象の手触りや特性を予測することもできるようになります。

 

 私たちが普通に生活することができるのは、これらの防衛反応と識別能力がバランス良き役割を分担してくれているからです。

 一般に私たちは、様々な触覚刺激からもたらさらる快・不快によって、情動は影響を受けます。また、触覚の感じ方には個人差もあります。好みの物は快を感じさせ情緒の安定を図ってくれる一方、嫌い名もハ不快を感じさせ嫌悪感や興奮をもたらすでしょう。

 

 質問のお子さんは、この二つの触覚の役割の内、防衛反応が前面に出ている状態と考えることもできます。濡れる、汚れることから感じる冷たい何か付いた違和感が不快で、嫌悪、拒否と言う情緒的な反応が優位ななって、それを解消するために着替えを賞としているのではないでしょうか。

 

 また、濡れたり汚れたりすると着替えなければならないというこだわりによって着替えを要求する子どももいるでしょう。見えないと触覚的な刺激に気付きにくい子どもでは、触覚の問題と言うより見え方が変わったことに対する反応と考えることもでいます。

 

≪子どもの理解と援助のために感覚統合≫から引用

 

【感覚統合】行動特徴の原因や対応法は?

2017.11.24 | Category: 未分類

感覚統合からの視点から見た多動の背景は感覚調整の問題を持つ子どもは、周りの刺激に過剰に反応しまったり、逆に感じにくかったりします。

そのために、興奮しすぎたり、ボーッとしたりしていて、程よい覚醒水準を維持することが難しい子どもが多いのです。多動の子ども達の中には、日常的に覚醒水準が低い子どもがおり、走り回ったり、飛び跳ねることで固有刺激や前庭刺激を入れ、覚醒水準の調整をしていると理解できる場合があります。

そのような場合は、その行動を止めてしまうと覚醒はますます低下してしまいます。しっかり体を動かして積極的に固有刺激や前庭刺激が入る活動を取り入れたほうが効果的なのです。

このような子どもの場合、授業の前に校庭でしっかり走り回るとか、プリントを配る、黒板を消すなどのお手伝いをしてもらうといった目的的な活動の中で前庭・固有刺激を多く体験することで、覚醒が上がり、子どもの行動が落ち着くと思われます。

 

 一方、触覚や聴覚、視覚刺激に過敏な子どもは、不快の刺激から逃げれる為の行動が多動に見える場合があります、このような場合は環境調整が必要です。触覚防衛がある子どもが集団で活動する場合は、できるだけ端や後ろの、周りの人の姿を確認できる位置で参加できるような配慮が必要です。

その際、子どもに急に触ることを避け、声を掛けて前かr関わる方が安心です。こうした子ども達は、学校の様々な刺激に過敏に反応して覚醒水準が高くなり、興奮しすぎることがよくあります。

このような場合、リズミカルでゆっくりとした前庭刺激や触圧覚等の刺激を提供することで落ち着きやすくなります。頑張って活動した後は興奮した神経系を休ませるために静かな部屋出休憩したり、狭い区間に入り込むことで、落ち着き子どももたくさんいます。

 

 また、子ども達は不必要な感覚刺激にも反応してしまうなどあります、このような場合は、環境からの余分な刺激をできるだけ取り除く工夫が必要です。

例えば、周りいる人の数や声掛け・指示・物音などを減らして静かな環境を作ったり、活動する部屋の整理整頓をしたり、ついたて・カーテンなどを使用することで視覚刺激を減らし、何に注目すれば良いかを分かりやすくするなどの環境制定が役立ちます。

 

 それから、子どもによっては、今自分が何をしなくていけないのか、どうやったら良いのかなど、言語理解や状況理解ができないために無目的な行動になり、それが多動が見える場合があります。

そのような場合、理解安いように視覚的な情報を取り入れ、手を取って襲えるなど、難易度を調整して、傍で一緒に動くこと、目的を明確して取り込めのが改善されるとおもわれます。

 

このように多動の背景は一人ひとり違っていますので、それぞれの子どもの行動を理解して対応していくことが大切です。

 

《子どもの理解と援助のために感覚統合》から引用

 

【感覚統合】手先がとても不器用なのはなぜ?

2017.11.17 | Category: 未分類

 手先の細かな活動ができるようになるためには、まずは安定した姿勢をとれていること、手首や指の動きを支える肘や肩が動きを合わせながらしっかり働くことが必要です。

また、扱う物の特性や自分がどのように扱っているかを知るためには、自分のkらだの大きさや空間内での体の動きに関する情報も必要です。このような情報をもとに私たちは体の地図である身体図式を発達させます。自分の体を思うようにコントロールし、目的に応じて使いこなす能力を運動企画能力といいますが、不器用な子ども達は、この身体図式の発達に問題を持っていることが多く、自分のからだの情報を的確に把握できないために物の操作もうまくできないことが多いのです。

また、物をうまく扱う為には目の動きもとても重要になります。対象物に焦点を合わせて見続けた莉、動きに合わせて追い続けたり、その動きや形の違いを見分ける力などが必要になります。このような情報を視学から得ることで、自分の体をコントロールしながら、物をうまく操ることができるのです。

 

 また、私たちは、過去に経験したことのない運動をしたり、新しい物を操るときには、それをどう扱うか、どのような順番で運動を組み立て体を動かそうか、その動作はどのようなタイミングで一つの運動から次の運動へつながっていくのか、動く対象にどんな風に体の動かし方を合わせるのかなどを組み立てます。

そして運動が何度か行われると、私たちは体の使い方にいちいち注意を向けなくても自動的に効率よい運動ができるようになります。

不器用な子どもたちは、この運動の順番の組み立てや、リズム、タイミングに合わせた運動ができずにうまく対象物を操作できないでいるように見えることがよくあります。

また、筋肉・関節の動き、前後・左右・上下の位置関係からのフィードバックがうまくうけとれないため、どこで間違いが起こったかが関わらず、失敗の修正がうまくできないこともあります。

 

 このような子ども達は、物を操作しょうとするとうまくいかずに失敗体験を重ねてしまう可能性が高く、細かい手先を使った活動や体を使った遊びを避けたり、自信がない子どもに育ちやすいのです。ですから、無理に難しいことを指導するのではなく、楽しく体の情報を受け取る簡単な遊びから提供する必要があります。年齢や子どもが今どのようなことができるかにもよりますが、よじ登りやトンネルくぐりなど、シンブルで成功感をしっかりした感覚情報が体に沢山入る遊びがよいでしょう。

手先も、細かいことより先にしっかり他のひらで支える、押す、握る動作が入る遊びから始めるとよいと思います。粘土を使っての型押しや泥遊び、新聞ちぎり遊び、うどん作りなどのお手伝いもよいかもしれません。

 

《子どもの理解と援助のために感覚統合》から引用

【感覚統合】整理整頓ができないのはなぜ?

2017.11.16 | Category: 未分類

 整理整頓ができるためには、初めになにをどこに片付けるか決めたり、どこから始めればよいか手順を立てたり、空間の広さを認識して、物をその空間に合わせてしまう力も必要となります。また、途中で中断しても何がどこにあったかを記憶しておく力も必要ですし、この作業をし終えるだけの集中力など多くの力を必要とします。

 

 空間をうまく使うためには、まず自分自身が空間のどこいるかを知る必要があり、前庭感覚や固有感覚は視学とともに、これらの情報を提供します。これが弱いと、物との距離感がつかめなかったり、空間を見てイメージしたり、配列したり組織化したりするのが難しくなったり、物をどう扱えばよいか、計画しながら作業を進めることも難しくなります。

 

 例えば、引っ越しの際の片付けをイメージしてみましょう。

最初は、間取りや各部屋の広さを見て、何をどこに配置するか決めます。家具などの物を運び入れる際、最初から小さな物を考えず、大きな物を広い区間に配置し、徐々に大きな物をから小さな物へと片付けていきます。そうやって自分で計画して片付けます。しかし、片付けられない子どもの頭の中の部屋の地図はぼんやりしており、そこに物をうまく配置できないでいるかも知れません。

また、目の前の事や物に注意を削柄姉妹、今何をしなければならないか忘れてしまったり、全体を意識することができず目先の物を注意が削がれやすく、手順を多く記憶できないことや、何がどこにあるかということを記憶しにくいことと関係するかもしれません。

 

 このようなお子さんに対する援助は、遠回りのようですが、空間や物の扱いが下手な子どもなら、狭い所をくぐったり、高い所に登ったりするなど、自分の体と空間を意識できる遊びを沢山してもらうのもよいでしょう。

また、簡単な型はめや箱入れなどで、物に合わせた手の使い方や物の大きさ、形を学んだり、粘土やハンバーグ作りのお手伝いなどを通して、物の素材や力の入れ具合などを学ぶことも大切です。特に手順書きを見ながらの工作や料理などは、順番を理解することにつながります。また、分かりやすく目移りしにくいように、環境を工夫してあげることも大切です。

例えば、大き目の片付け用の箱を用意し、その箱には何を片付けるかがわかるように写真を張るのはどうでしょう。また、子供は集中できる時間を考えて、まずは短時間でできる範囲の片付けから始める必要があります。ほとんど片付け、最後のいくつだけを子どもにやってもらうことから段階的に進めるのもよいでしょう。大切のは叱ったり注意する生活から、子供が、「できた、やった」と思える生活を応援することです。

 

《子どもの理解と援助のために感覚統合》から引用

【感覚統合】様々な刺激に対して、慣れればよくなるのでしょうか?

2017.11.13 | Category: 未分類

 このような大人の考えの背景には二つの理由が考えられます。一つは、私たちには何でもない感覚刺激が、感覚過敏の子供達にとってはとても苦痛に感じる可能性があることをあまり深く捉えていないことです。このような場合、個人差があるとはいえ、感覚過敏がいかに子どもに取って辛いことかを第三者が子どもに代わって説明する必要があります。その苦痛がイメージしやすいように、例えば、、耳元でガラスがキーキーという音をずっと聞かされていたら辛く感じますよね?それを我慢させることがいかに子どもを苦しめることになるかを伝えなければならないでしょう。

 もう一つの理由は、このような過敏性は慣れれば克服できると考えていることです。私たちの多くは、確かに同じ刺激が繰り返し入れるとそれに注意を払わなくなるという神経メカニズムを持っています。しかし、感覚過敏を持つ子供の場合、刺激に慣れにくいのがこのような子ども達の抱える困り感であることを伝えなくてなりません。中には受けいられるように見える子どももいるかもしれませんが、本当は、ただ抵抗するのをあきらめてしまっているだけかもしれません。刺激をシャットダウンして、ひたすら耐える子もいるのです。

 これでは、見かけ上慣れたように見えるだけで、決して本質的な問題の解決になっていないことを理解してもらう必要があります。

 そして、具体的にどのような対応をするとよいのか、子供と一緒に話し合えるとよいでしょう、音に過敏な場合は嫌な刺激を遠ざける、音量を小さくする、席を変える、イヤーマフを試すといったことを提案してみるのはいかがでしょうか。同じように、触れるのが苦手な子どもの場合、席を後ろの壁際にしたり、背中側に本棚など置き、後ろから不意に触られてびっくりしないように工夫することができるです。

 そして、全身をぎゅっと圧迫する、マットの中に挟まる、重いベストを着る、飛び降りる、固いものを噛む、などの活動が間接的にこのような子ども達の過敏な神経をなだめる効果もあります。

 

《子どもの理解と援助のために感覚統合》から引用

 

 

【感覚統合】感情の起伏が激しい子どもを落ち着かせる方法

2017.11.13 | Category: 未分類

 お子さんの突然嬉しくなる、腹が立つ、悲しくなるといった反応は、脳皮質からのコントロールがまだ未熟だったり、感覚情報の受け取り方に偏りがある可能性も考えられます。周りからは突然と思われますが、それはその理由が回りの大人には理解できないことを意味するだけなのかもしれません。実は、環境のわずかな変化や苦手なことに直面したり、自分の思い通りにならなかったり、周りの状況が理解できない、不快な感覚刺激があるなど、その子供なりの理由がありながら適切なコミュニケーション手段を用いることができずに泣いたり怒ったりして表現しているのかもしれないのです。

 対処法はまず、このような感情の変化や問題となる行動がどのような場面・状況で起こるのかを詳しく観察・記録し、その理由を探る必要があります。例えば、いつ、何をしている時に起こったのか、慣れている、もしくは新しい場面なのか、体調や生活リズムに問題はなかったのか、周囲の環境はどのような状況であったかなどを整理することで考えられ、いくつかの原因を見つけることができるでしょう。原因によって対応も異なってきますが日頃な対応は注意点を上げてみます。

 人によって対応の仕方がバラバラになったり、同じ人でも対応が違ったりしないように、一貫性のある対応を心がけます。感覚調整の問題が背景にあると感がられる場合、周囲の感覚刺激の量や質に注意します。先の見通しが立ちやすいように、また今、何をすれば良いのかを子どもが理解やすい方法で具体的に提示しましょう。言葉以外のコミュニケーション方法の獲得を促しましょう。

 情緒が不安定になった時の対応落ち着いて対応しましょう。対応する人が騒いだり声を掛けすぎると、余計に不安定になり感情表出が激しくなる場合があります。落ちつかせようと本人に言いきかせようとする対応も同じことです。子どもが不安定になったら、そばで安全面を確保して静かに見守りながら落ち着くのを待ったほうがうまくいく場合も多いです。周りに人がいたり、ざわざわした環境など刺激が多いと落ち着くのに時間がかかる可能性が高いので、そのような場合、静かな場所に誘導したほうがよいでしょう。さらに子どもが落ち着けるグッズは日頃からどういうものが好きかを確認しておくとよいでしょう。ギュッと握りしめて遊ぶ感触グッズなどが気持ちの切り替えに役立つ場合があります。

《子どもの理解と援助のために感覚統合》から引用

 

【感覚統合】家庭で取り込める活動のポイント

2017.11.08 | Category: 未分類

 子どもは日々の生活の中で成長していきますので、感覚統合の考え方を生かして子育てをすることはとても意義があることだと思います。その意味では、感覚統合の考え方は子育ての考え方ともいえます。しかし、難しい考える必要はありません。いくつか大切なポイントを押さえておけば、普段の生活そのものが感覚統合の考え方で満たされる可能性があります。

 そのポイントは次の通りです。

 ①「がんばれ、頑張れ」と難しい活動を強要せず、子どもが自発的に「やりたい」と思う意思を大切にすること。そのためには、大人は上手な遊びの誘惑者になる必要があります。

 ②子どもの「やった!できた!楽しい!」の気持ちを応援し、〇〇も一緒になって楽しむこと。そのためには、大人はさりげなく子どもの成功体験を演出しなければなりません。

 ③子どもにとって難しい過ぎず、かといって簡単すぎない、ほど良い挑戦を必要とする課題を提供すること。

 ④個々の子どもに合った様々な感覚情報が豊かに含まれていること。 

 公園、家庭生活、野外活動など様々な活動で体を上手く使う能力、友達と協力して遊びぶ能力、言葉を使う能力、ルールの理解、社会性を高めることな繋がります。

《子どもの理解と応援のために感覚統合》から引用

 

 

【感覚統合】つま先立ちは矯正すべき?

2017.11.06 | Category: 未分類

 まず、どんな状況のときにつま先たちやつま先歩きをするのチエックしてみましょう。 

 

脳性まひの子どもで下肢の筋の緊張が強い子どもは、日常生活のほとんどをつま先立ちや、つま先歩きをしています。

立ち止まったときも踵を付けることできず、アキレス腱の短や足首の関節に運動制限が起こっていることも良くあります。足首が曲がらないと立位でバランスがさらに悪くなり、かがむ、歩いていて止まるといったこともスムーズにできなくなります。

 

 ところが、特に麻痺は無く、日常は踵をつけ普通に歩いているのに、時々つま先立てやつま先歩きをしている場合は、次の三つのことが考えられます。

 

 ひとつめは足の裏の感覚が過敏で、特定の感触の上では足裏をつける子tができない場合です。

 

 ふたつめは脳の目覚めの状態を調節しょうとして無意識に行っている場合です。私たちも眠いにを我慢しょうとするとき、首や腕などに力を入れたり、首を振ったり、背筋を伸ばしたりすることがあります。これは前庭感覚や固有感覚の刺激を利用して脳の目覚めの状態を調節しょうとしているかもしれません。

 

 みっつめは感じにくい感覚を強め、自分自身で刺激を取り込んでいる【自己刺激】場合です。 

 

 いずれも無理に矯正する必要はなのですが、過敏な子どもの場合、まずは足をしっかりつけることのできる素材の上で跳んだり、踏みしめたりする遊びを提供するとよいでしょう。

 

 また、自己刺激として行っている場合は、トランポリン・縄跳びなどで一緒に遊んだり、台から飛び降りて遊ぶなど、不足している感覚刺激をしっかり補うことを考えましょう。また、平均台などバランスを取る遊びの中で、足底でしっかりとからだを支える動く経験を積んでいくのも良いと思います。

 

《子ども理解と援助のために感覚統合》から引用

 

【感覚統合】扇風機が回るのを見ているのはなぜ?

2017.11.02 | Category: 未分類

 前庭感覚は、からだの揺れや傾き、回転などの情報を脳に伝えます。この中でも回る感覚は、とても強い前庭感覚の情報となります。この感覚の受け取り方が弱く、沢山の強い情報を必要としているように見える子ども達は、その情報を求めて動き回ったり、自分でクルクル回ったり、高い所に登ったり、ブランコに乗り続けるなど行動を見せることがよくあります。

 

 この前庭感覚からの情報と視覚情報は一緒に働いて、私たちがスムーズにむの中心で物を見ることを可能にしています。

頭が動くと反射的に目が動いて、視覚のブレを○○とするのです。またこの反射は、逆に電車の中から外の動く景色をみているような時に体験する連続して動く視覚刺激でも、反射的にめの運動を引き起こします。

そしてどちらも、めまいを感じる脳の部分に情報が伝えられます。

質問のお子さんは、扇風機のファンが回転するときの一定の連続した視覚的な動きを、回転と同じような情報として脳に取り入れているのです。

 

 強い前庭刺激を求める子どもたちは、一般に色々な遊具や自分の体を操作することでこの刺激を取り込んでいます。

ところが、遊具を操作したり自分の体をうまく動かして満足できる刺激を取り込むことできない子どもは、簡単にできる自己刺激的な行動を行いやすいです。

ファンを見つめたり、首振りや体を揺らして遊び(ロッキング)等、決まった動きを繰り返してその中で満足を得ようとしているのです。

一般に単調な動きから得られる感覚情報は慣れが生まれやすいのですが、このような行動を繰り返す子どもは、なかなか慣れや満足が起きず、ずっと眺めるといった同じ行動を繰り返すと考えられます。

 

《子どもの理解と援助のために感覚統合》から引用

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